小型家電のリサイクル
毎年、使用済みの有用金属を金額換算すれば、なんと844億円。
この資源の有効活用と環境汚染防止、それが日本、しいては地球の未来になる という大儀を見れば,当初詰め込む予定だったリサイクル品量も増えていくというものです.
入り切って飛びなさなければクッション不要、梱包は自由で、一箱 140サイズ(縦,横、高さ合計)、20kgまでという重量制限。入り切らなければ もう一箱増やせばいいだけ(追加料金も安い)
洗浄液ぐらいしか出荷しない当方には、 計測器があるはずもなく、佐川急便さんが荷物を持ち運びさった今でも、制限を超えていないのかという心配があります。(先日マウスコンピュータでタワー型を戻した際、ヤマトさんで計測したら単体で18kgでした)
ごった煮 献立表
気が付けば、以下のような壊れたもしくは、時代についていけず使ってなかった機材群を120サイズの箱に放り込んでいました。
- 携帯電話2台(Android、ガラケー)
- WindowsノートPC3台,
- Windowsタブレット2台
- ポータブルモニター2台
- 裸族のお立ち台(HDD再生装置)1台
- 懸賞でもらったモニター1台(未開封)
- 家庭用DVDプレーヤー
- GoPro1台
- 各種ACアダプター
- 各種ケーブル
佐川さんが手持ちして 20kgは超えていないだろうとのこと、個人的な体感でも大丈夫かとおもうのですが、なんとか現地で受け取って貰い、必要なものに生まれ変わってもらえることを願っています。
興味ある方は3月末までキャンペーンをされているようなので 自己責任でどうぞ!こちらには なんの見返りもありませんが。(笑)
廃棄ロスの根本は 捨てるものをつくらないこと
あらためてこのビジネス。国を巻き込みつつ全国に広げているところが良いなぁと思います。送料程度で仕入れて,人や環境に喜んでもらうビジネスは無駄がなく、ほんと素晴らしいと思います。
日本の伝統は循環型。命を産む米を 産む田んぼ、300年連作障害がなく、同じ場所で実り続けてくれます。これには微生物や山の水、そして人間の耕作、決め手は神さんへの豊作の願いなど、一体化となってひとつの結果、命の米を生み出してくれます。
これは大きなビジネスのヒントであると思います。
モノを作って販売するベンチャーのメーカー
があったとして、中身は良いのに商品価格を上げる要因、つまり無駄に高コストなTV CMなどの広告、すぐに廃棄されるパッケージや包装紙など、印刷会社、デザイン会社が最初から多くを儲ける仕組みからは早く脱却しなければいけないと思った次第です。
もっとも地元に根付いた企業であればいいと思っています。(グローバルはダメ)
これは映像制作事業を行う当方としては自虐的ではありますが、素材を活かす日本美を突き詰めれば、コストは下げられることを実感しています。
廃棄ロスが言われる食だけでなく、毎回包み紙は捨てられ消費されることがそもそもSDGSには反しています。
消費者も学ぶ必要がある
かつて小豆島のオリーブオイルを販売していた時も、お客さまからは、ペットボトルにオイル注入し,簡易ラベルも不要だと言われていたし、これから深刻化する食糧需給の問題で,農家さんとユーザが直接繋がれば、すぐに捨てるものに金を払い続けるする必要がなく,よりユーザに便利な安い販売値が実現できる。
これには売り手も学ぶ必要があるし、ユーザ側も、穴のあいたほうれん草や、曲がったキュウリこそ、美味しいことを学び取らねばなりません。