今日の京都勉強会
論語 増補版
全訳注 加地伸行
講談社 学術文庫
毎月の勉強会。読書感想文ですが、特に今回はとても良いテーマが多かった章でした。1つだけ選ぶのが難しかったので、今回は2つ、引用しました。
p284
19〈現代語訳〉
季康(きこう)殿が政治について孔先生にこう質問した。
「もし〔見せしめのためも含めて]無道な連中はみな殺しに[するなど、きれいに始末]してしまって、世の中の正しい規律を完成するというのは、どうだろうか」と。
孔先生はお答え申し上げた。「貴台は、為政者でありますならば、「たとい無道な連中とはいえ]どうして殺すなどいたしますのか。貴台が良き生きかたをと願われますならば、人々もそうなりまする。為政者の品位 (身分)は風のようなもの、民衆の品位(身分)は草のようなものです。草に風が吹きますれば、草は必ず[靡いて(なびいて)]仆れます(たおれます)」と。
+
P273
4〈現代語訳>
司馬牛が君子とは何でしょうかと質問した。老先生は「君子(教養人)は、なにも憂えず
なにも懼れない(おそれない)のだ」と教えられた。すると司馬牛は「なにも憂えない、なにも懼れなければ、それですぐさま君子でありますか」と問うたところ、老先生はおっしゃられた。
「その根本が大切なのだ。己の心を省みて少しもやましいところがなければ、いったいなにを憂え、なにを懼れることがあろうか」と。
注(1) 「仁者は憂えず、勇者は懼れず」
老先生の教え。賢人は迷わない。人格者は心静かである。勇者は恐れない。
本章で得たこと
悪を排除しても また悪が出てくる。
大勢が悪の所業に気付き、恐れることなく、良いと思ったことに全力で突き進み、善を広く周知し、結果、皆が気付けば光が広がる。闇に光を当てて浄化し正常化できる、まさにこれは真理だと思います。
「働かない蟻を排除」したら 「働き蟻が怠け出す」。
逆に、働き蟻を排除したら怠けてた蟻が働き出す。
ある一定の比率で善玉と悪玉、もっとも多い日和見で構成されているのがこの世の中。(理想は 善玉:悪玉:日和見 = 3:1:6 とも)
これは自然界の黄金法則そのもの
人間の免疫の7割を担う腸内フローラ。自身の腸内細胞とは別に、栄養接種する酵素(微生物)のお陰で、我々は健康を維持できていますが、砂糖、古い肉、油など、悪玉が好む食にいけば、悪玉体質になり、多くの病が次々と湧いて出てくる。
悪玉は分解が難しく、栄養を悪玉の成長に奪われる。増殖した彼らは全身の血管内にこびりつくから、血液循環が悪くなる。
善玉は豆類や発酵物、新鮮な魚。日本料理はサシスセソ。引き算。醤油たっぷりの刺身を食べれば 分解にさほど力を使わず、即栄養となる。
つまりは可能な限り善玉体質の維持が健康維持をすべき
問題を打破するきっかけは、勇者、賢人、変人?
何度も書いてますが、悪も必要。悪玉の代表 大腸菌は、未知なる菌などに 対抗できる(今のウィルスなんて楽勝)。善玉だとしても サラリーマン的な金太郎飴では無理で、やはり何かを起こす力が必要。
やくざやさんは、国にピンチが訪れれば、本領を発揮する。
地球規模で考えれば
悪人の発想も何らかの問題解決のヒントが隠されているのかもしれません。神さんがウマ人参で悪に従う売国者 竹中平蔵や小池百合子、ホリエモン、ひろゆき、橋下徹などをうごかしている
AIによる人民の監視社会&統制も、良い方向に派生させればルーチンワーク軽減など、圧倒的効率向上に繋がる。
最新の音声合成の世界
近日発売とのことで、思わず手を出してしまったのですが、文字化し読ませた音声が圧倒的自然で、ナレーター職を奪う勢いでした。(2万円弱で、7名の男女ボイスが商用利用可能)
結局、スターウォーズのように 能力を悪に仕向ければダースベーダーが産まれるが、善に使えるように、仕向け、誘導するのが政治の役割(ある種のインキュベーター施設)なんだと思った次第です。
補足1 コロナにかかっても医療は何もできない 金配るだけ
ウィルスは肺に入るため、入院したとして、結局は対処がないんです。かかった人に聞いたらあ解熱剤と抗生物質というから、肺には関係ない。
単純に自己免疫で治しているだけ。それなら今の時期、八朔(はっさく)でビタミンを摂って、塩をたっぷり摂って老廃物を出した方が確実。隔離バカ医療では人と10日も会わせないだけで精別の病になる(病は気から)。となると、ワクチンを打つだけ無駄。免疫を壊して次の病を無防備でまちうけるトロイの木馬。
補足2 政治面での悪玉行脚
Yahoo—-岸田首相は、ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部の親ロシア派武装勢力を独立国家として承認したことなどに対して、制裁措置を発表した
完全に言いなりになっていますね。ロシアのナショナリスト プーチンにはウクライナを攻めるメリットはまったくなし。
クリミア半島に放たれたテロリストによって、自国民を大量虐殺され、約束を裏切られた、NATO?からミサイルを国内に向けられたら、プーチンでなくとも、防衛手段は取るでしょう。
ウクライナ政権に連なる幹部達はマケイン、ジョージソロス、直接会ったり、連絡、記念写真する仲間たち。
結局のところ、ワクチンビジネス同様、ニュースの大元になっているものは、ウォール街 株屋、保険屋、薬屋、食料、電力、武器、といった軍産複合体であり、これをなんとかしない限り、戦争もこれから来るSDGSインチキビジネスやRCEP移民派遣 での国の侵略が終わらない。
現在、ロシアからウクライナ経由で手数料払って ドイツにいく天然ガス。このエネルギー資源を、直接もらうための駆け引きも水面化で動いているといわれていますね。(未稼働ながら パイプライン敷設済)
ロシアにエネルギーを依存するEUと、関係のないアメリカの戦略の間に、ウクライナが置かれている。
ご参考.馬渕睦夫が解説する!ウクライナ東部紛争でウクライナ政府に「大虐殺」されるロシア人
https://ukraine-now.hatenablog.com/entry/conflict-in-ukraine