ディスプレイは縦か横か?
PCは従来4:3が主流でしたが、フルハイビジョンなどの映像が流行り、そのパネルを流用したがために16:9というPCの使い勝手をかえって悪くしたような印象があります。
相変わらずプロジェクターなどの投影ものはPowerPointに合わせて4:3が多く、映像が16:9だとなんだかカオスな状況になります。
みんな気付いている
もうみんなが薄々気付いていると思うのですが、公文書などのPDFもA4縦長、ウェブもTwitterも縦長のように、圧倒的に縦長の方が使い勝手がいいんですね。
恐らくキーボードが横幅に最適化されているがために、デザイン的にも機能的にも横にするしかないのは想像がつきますが。
ということで実験していましたが、一つの完成形を見つけました。
そうそう縦のディスプレイを 喫茶店に持ち込む人は少ないと思うし、ましてや2 in 1のノートパソコンに打ち心地の良い便利なキーボードがついているにも関わらず、ひっくり返して使えない様にする。そして別の外付けキーボードを使う変態が存在することに驚きました。
まぁ私のことですが、良いキーボードに慣れると脳に直結するというのか、指圧して血行が良くなっているのか解りませんが、どんどんアイデアが浮かんでくるように思えるのが不思議です。
キーの押し心地も黄色や青とか赤とか、いろんな軸があってカシャカシャ音が軽快に鳴るものや、喫茶店で打っても目立たない静かなものなど、個人の好みによって分かれるのも確か。
ペンで書く > キーボードで打つ
いずれにせよ、単に文字を打つというだけだから、これはペンで手書きしたり絵を描いたりするほどの想像力はかきたてないように思います。
それでもそれに近い想像力が生れてくると感じるのは、打ち心地が良いからいつまでも触っていられる感じがあるからではないでしょうか。
「キーボードを持ち歩いている」という話を聞く度に、ライター業界は大変だなぁと思っていましたが、縦画面のバッテリ付きモニターに、無線接続した物理キーボードを持ち歩く意味を存分に味わった次第です。
うっかり忘れていましたが、いくらタッチパネルがあるといっても毎回手をディスプレイ側に延ばすのは大変。だからワイヤレスマウスは必須ですね。