上杉謙信 孤高の人

今日の勉強会ZOOM 上杉謙信。

歴史を知って年号を覚えるのではなく、どういう人で、どう動いたか、生き様はどうたったかなど、自分のビジネスや生活に活かすことが大切なことだと思います。

子供のころにお寺で禅修行をしたからこそ、戦国の世にあっても、戦って領土を広げることを良しとせず信心深く、慈悲がある人として、京や、多くの武将の信頼を集めたのでしょうね。

経済に関しては、39万石と思ったよりもコメの収穫高が少なかったのが意外でした。一方で、麻の原料である青苧(あおそ)を専売制にして一括管理したり、川に橋をかけて通行手形で金をとったりで、それなりにうまくやられていたのですね。

ただし、信玄の領土拡大の目的は、国の武将や、民を豊かにするためだったようで、恩賞も多かったことに比べると、謙信は情はあるものの、お金には厳しかったようで、どの視点で見るかによって、色が変わるのは面白いですね。

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