公務員のために作られた憲法十七条
今日は第十条から第十二条までを学びました。
十条は花の理
花は結果。今までその人のやってきた物事の結果がこの十条に出ている。毎年咲く花ならば、土選びから、微生物含めた肥料の配分、水や草取り、枝葉を剪定、愛情をかけてきたかどうか、花を見比べて、昨年度から進化しているのか、退化しているのかを見ることが出来る。花の寺 住職の話と重なる
また、生地で服は作られているが、縦糸と横糸でなっている。神道での縦糸とは、目標のこと。先に縦糸をピンと張ってから、横糸を織り上げる。つまり、綾し方によって文様は変化する。
下手をするといびつになっていくわけで、これは政治にも置き換えられる。
理想の縦糸(政:ひだり・・・直)を私心なく具体的に行う(みぎり・・・曲)
十一条は日の理
太陽=日のお蔭で花は私心なく開落する
- 同様に公人が私心なく政治をするから喜びが庶民に落ちてくる。Go Toではマッチポンプでどうしようもない。
- 相手に敬意を払いお辞儀をするから 自分の足元が見える=自己反省
- 知仁勇が大事であり、慈しみがあって 本質を見極め、決断と実行、そこに正義がなければ成りえないということ。
竹中平蔵氏の作った維新だからこそ、まるで私心で出来た大阪都構想だから貫くことはできないだろうということ。
十二条は司道
公務は一人で行えないからこそ、課題を全うすることに注力し、間に合う人間を選びながらの両輪、つまりバランスをとっていくべき。
確かに政治に金は必要だが、金のために仕事をするのであっては、人の世の大本にはならない。
軸は見えないからこそ、自分が何をして何を運ぶかをしっかり認識し、フラフラしないよう、固定し、良いタイヤを選んで進む必要があるということ。
聖徳太子五憲法 通蒙憲法 (つうもうけんぽう)はほんと凄い。