手塚先生が大阪を出て行った理由

今日は2本のYoutubeライブ。

一つ目のライブ

ひとつは来週、本番を迎える大きめのイベントに関して。標準的な閲覧端末をご用意頂き、実際の配信さながらに、本社ご担当者さまへの簡単実機デモをしてきました。

ようやく実現した生ライブの請負い、なんせ4,5百人が見る可能性があるとのことで、きっちりした設計が必要と判断。特にトラブルがあった際の何重ものバックアップ体制や、Youtubeライブ特有の事前イベントスケジュール登録などの運用に合わせた提案など、SE時代のノウハウがとても活きました。

 

たまちゃんインタビュー

アトム tamachan1 tamachan3もうひとつは玉地先生へのインタビュー。手塚先生が大ファンというイラストレーター兼マンガ家アシスタントの女性にぜひ引き合わせたいと思い、今回、対談が実現しました。

といっても、配信する予定はありませんでしたが、たまちゃんももう、それなりのお年で、あまり正式に声を収録する機会がなかったので、貴重なお話を残すためにも、ぜひ収録しておこうと、急遽判断しました。

しかしWi-MAX回線の環境はあまり良くなく、転送レートは、平均250kbps程度で、しかも断線し中断することもあり、急遽、玉地さんのLANケーブルをお借りしました。

が、なぜか600kbpsから200kbpsまでを行き来する不安定な状況でして、とてもハイビジョン配信できる環境ではなかったのですが、どんなエンコードになるのか、画質は、音質は、クオリティーのバランスを見るべく、強行しました。

 

 

 

 

現在の児童マンガは崩壊?!

手塚先生の作画が奥付ではなくなっている・・・・

手塚先生の作画が奥付ではなくなっている・・・・

酒井七馬 氏が著作で手塚さんの名前が消えてる!

酒井七馬 氏が著作で手塚さんの名前が消えてる!

手塚さんとの出会い、アトムのアニメ放映裏話、手塚さんが大阪を出て行った訳、なぜレオを作ったか、石森正太郎のアトム、マンガを描き続けるためにやっていたこと、結婚話、クラシック音楽満載(著作権問題にて音なし)など、13時30分から18時まで4時間を越える長時間の対談になりました。対談といっても一方的に聞こえるかも(笑)

個人的には、何度もお聞きしていた内容もありましたが、お宝満載!の内容

今も昔も変わらない大阪の影も知りました。そういえば某製薬メーカーの商品開発部門の仕事は、技術を持つ弱小企業のノウハウを奪うことというのも納得がいきます。(苦笑)

 

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それよりも何よりも手塚先生がやろうとしていたこと、スピリッツ、志が伝わってきたのはうれしかったです。言いたいことを口ではなく、オブラートに包みながらもマンガで伝えるというマンガ家の手本中の手本、いや生き様、神様を見たような気がします。

品質はあまり良くなく、カメラワークもボロボロ、放送は2時間30分、簡易の2カメですが、よければご覧ください。

 肝心の低レートでのHD配信結果ですが、思ったよりOKでした。カクカクで声は合っていませんが、画質が良かったので、個人的には250kbpsでこれなら大有りだと思っています。

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