DVD、ブルーレイ納品の映像を4K 2カメで撮影

よほどの尺でなければ4K撮影をしてしまう

ことも増えて、しかもGH5に至っては、ログ撮影までする癖が出来ました。

本来4K2カメの編集を考えるだけで、重さにぞっとしますし、ログだとログ撮影していないカメラとの色も合わせる必要があって、より複雑化、難易度が増します。しかし高画素撮影し、ログ撮影したものなら なおさら、映像編集の自由度が増え、ミスのリカバリー力も高まるのも確かです。

今回は初のその体制で撮影した映像を、SDに素材一式を集めたうえでDavinci Resolve16で編集してみました。

 

4K2カメ リアルタイム編集がサクサク!!

マルチカム設定で、音軸を元に動画を読み込めばあっさり同期付けが終わり、3本程度に別れた計1.5時間程度の動画は、10分後にはマルチカメラ編集が始められるようになりました。

確かにEdiusでやっていたころは、Red Giant社のPluralEyes 4を同期合わせに使っていましたが、複雑でないプロジェクトは、Davinciだけでやるのが簡単で、いろいろいっきに無駄なワークフローをスキップ出来ました。精度も申し分ないです。

さらにDavinciの強烈な色編集機能のお陰で、暗幕に引っ張られたG7の4K30P動画の明るさを持ち上げるのはまったく問題なく、同じPanasonicだけに違和感なく、色も統一出来ました。

さぁいざ編集ですが、そもそもSSDにデータを集めたことと、GH5は4K30P v-logL、MP4保存ですが、もう1本の映像はAtmos ninjaVで保存したこと、ノートPC搭載GEFORCE GTX1070のお陰で、さくさくリアルタイム編集が可能でした。特にマルチカメラ編集は、カットの場合、キーボードの番号を打つだけでカメラが切り替わり、タイミング修正も、トリムのアイコンで間を前後するだけのお手軽ですから、撮影当日に8割の編集が終わってしまいました。

兎にも角にもこの無料編集ソフトの威力に、あらためて感激した次第です。

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