youtube規約解説 ヨウツベ動画

ようつべ=youtube

Youtube規約更新が本日2019/12/10にあったことをご存知でしょうか。

誰しもが動画を見る・アップ出来る現在、いつの間にやら子供から大人まで多くのYoutube動画のアップ主はうなぎのぼりで増加していますが、規約をチェックする人がどれぐらいいるでしょうか。

しかし時代はFTAやTPPなど国の中の法律を超える条約が上位にのしかかり、知的財産の保護が条項に入り始めており、近い将来、賠償合戦が日本にも訪れようとする今、多少は著作権法やYoutubeのルールを知っておく必要があると思います。

 

特に企業は知的財産合戦やばい

ビジネスにYoutubeを使うシーンは増えていると思いますが、国内でも著作権に詳しい弁護士はさほどいないにも関わらず、懲罰的賠償請求は世界戦では起こりえるし、それでなくてもアメリカ企業に有利な条件が揃いすぎていますから、ほんと要注意です。裁判管轄は全部デラウェア州だってね(笑)

この例は、直接的に関係ない投資分野の話ながら、国際投資紛争解決センターなるものがあって、世界の紛争を審査する機関なのですが、既に2:1でアメリカが最初から優位になっています。つまりTPPやFTAなどで自国の企業が投資失敗した場合でも、日本のせいに出来る可能性すらあるということ、本来あるべき利益が得られなかったから金払えと裁判にかけて、あっさり奪うなどというISD条項というおバカな条項さえ、FTAには盛り込まれるリスクもあって、ほんと要注意です。

ということで、まさに今日のことですが、映像が間に合わず、更新日にアップしました。少し早送りして、見やすくしたつもりですが、元は難解な契約書なので、頭に入りづらいかもしれませんが、よろしければご覧くださいませ。

 

概要編

規約解説本編

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