中国とのディスプレイ設定やり取り

お客様のご要望に合わせて、複数のモジュールを組合わせて様々なサイズと輝度を持った映像パネルが出来上がるデジタルサイネージの仕組みは面白い。

それぞれのモジュールも、日中の野外を想定しているから5000nitとHDR規格もNINJA Vびっくりするぐらいの輝度を発光できるようだ。

とはいえ、自由度が高い分、組合せのモジュール設定をソフトウェアで行う必要があって、しかもそれがSE経験があろうとなかろうと、リフレッシュレートや型名など、ハードウェア寄りに近く、まったく不明な呪文が必要で、メーカーでなければ太刀打ちできません。(一番下エリアがなぜか緑の線が出ていて、縦横の数を勘違いしていて往生していました)

ということで、リモートデスクトップの機能を使って、相手に侵入してもらって、操作をするのですが、モニターとソフトの2種類をどうやって見比べるのだろうと思ったら、スマホで映しつつ、リモートデスクトップを操作するとのことで、4画面でみんなが参加したZOOMのような画面で、映像、音声をリアルタイムにやりとりできるWeChatの凄さを思い知らされた次第です。

とはいえ、中国語解らないので、技術者同士のどなるようなやり取りを聞き流しつつ、コミュニケーションはほぼ、通訳さん経由の日本語だし、確認はモニターが正常になるかどうかの指標ですから問題はなかったののですが・・・サイネージも面白いですが、あらためてAR(拡張現実)の紙モニターの良さも思い出した今日のAMでした。

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