生きた教育は世界戦で培われる

Youtubeという世界のプラットフォームは、良くも悪くもAmazonやFacebookのそれとは異なり、同じ土俵でやり取りできるという面白さ、ポテンシャルの高さを感じます。

つまり、英語で書けば英語圏の人が見られるわけで、それはそのまま検索ワードになり、同時に動画で気になったことがあればコメントも自由に書けるということ。言葉なくても映像で伝えることも出来ます。これはドメイン問題や、検索リージョンなどが障壁となるホームページだけでは到達出来ない横断機能であり、新しい可能性を秘めていると感じます。

 

外部とのやり取り

最近、絶対数は少ないものの、外人さんからコメントが入ることがありますが、例えばサクラなどの練り歩き動画であれば、カメラは何だ!とか、今度そこに行こうと思うがこの映像ぐらい客の少ない時間帯を教えてくれ! といった質問が入ることがあります。

顔写真の正当性はともかく、観光情報を雑誌やWebから知るよりも、直接行き先を検索して動画保持者にダイレクトに聞くという旅行代理店も翻訳者も通らない至って利に適った即効性ある裏技を人類は手に入れたことになります。

 

未来の強い日本人を作るには

しがらみだらけで身動き取れないどこかの会社に入社して疲労するよりも、こういう場で、外国人との交流を月数千円の定額コストで身につけられる最大の武器を利用することこそベストだと感じます。

矛盾ではありますが、企業側も売り上げアップには記憶力や偏差値だけの人材はAIに置き換えつつ、SNSで圧倒的多数の登録者数を持つ人材をゲットする方が手っ取り早いかもしれません。

とにもかくにも世界経済は急速にシュリンクしていて、安価な労働力が日本国内にどんどん入っていて、同時に日本が誇る自動車産業、エレクトロニクスが破壊され・海外にもっていかれようとする現在、国は国民のことを考える余裕もなくなっており、誰かに与えられることだけを待っていると未来はないのは間違いありません。

だからこそこういう生きた金のかからない教育で、積極的に未来をつくるべきなのだと思った次第です。

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