Yahooニュースで知った大物YoutuberのチャンネルがBANされたとのことで、さっそく白い仮面のラファエル?という人のYoutubeアカウントを覗くと、既にPCでもスマホでも真っ黒?白紙の状態でした。
アカウントをのぞくとまるでその人が生きていなかったようになるBAN、この方は月数千万円の収入ということで、Youtubeだけで生きている人ではなさそうですが、それでも痛手は半端ないことは解ります。
この方の動画は見たことがないのですが、Youtubeコンテンツを毎日コツコツ作って発信するという作業は、映像製作に携わるものから見ても、ある種華やかな一方、とてもすごい苦行にも見える世界。でもそんな大きいようで小さいGooge帝国生態系の中で生きている皆さんは、いろんな事象を素早く汲み取り、協調や共感、狂喜乱舞、野次馬的行動などいろんな反応を見せます。
自然界の弱肉強食社会
あるものは、自分が鬼の首を取ったように高々と誇り、あるものは共感しBANは怖いと自分に置き換えるもの、またあるものは1回会っただけなのに思いっきりディスる、これに乗じてアクセスとユーザ登録数を稼ごうとするもの、なぜどうしてを検証する弁護士先生、ラファエルさんがいなくなったことで空いたスペースを狙うものなど、自然界の弱肉強食社会を見ているようで、興味深いです。もちろんこの記事もあやかっていますから・・(苦笑)
当人のラファエルさんといえばどうやら、新しいアカウントを新設してお詫び動画を投稿、知人友人を巻き込み?新アカウントを告知してもらい、復活する流れを早々に確立しているようで、見た時点では65万人に回復していました。元は200万人と何かで見たので既に1/3は回復した計算になります。
解らないのはYoutube側の動き
どの部分がバンされるきっかけになったか解らないとBANされた側の悲痛な声があります。
一方で個人的には、警告なく?すぐアクセス不能にするということは、反省時間を考えていると思いますが、仲間内で救うことは想定していなかったのではと思ったりします。
1/15のアナウンスで、死に至る可能性のある行為、つまり身体に火を点けるとか、洗剤を食べるなど、メーカー側もびっくりな行為や、親が亡くなるなど、心を傷つける可能性のあるものを規制したようですが、グレーなコンテンツがたくさんあるし、身体的危害、精神的苦痛、虐待的いたずらもたくさん見かけます。
コンテンツが多すぎて。。。ということもあるでしょうが、海外YouTuberローガン・ポールが日本の樹海で**動画を公開し騒がれた時も、しばらく猶予があったから、いやはや広告ビジネスは正義だけでは語れない・・・攻めるも守るも含めて、さらに大きな生態系だと捉えるとやはり人間社会複雑ですね。
引用 YouTube、危険な「チャレンジ」動画への規制強化 「BirdBoxChallenge」などの流行を受けて
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1901/16/news114.html