30m離れたところに映像を送る

ネットが通じるところでかつ、肖像権や著作権、社のポリシーさえクリアしさえすれば、30mといわず、どれだけ離れていても FHD画質であっても10秒程度の遅延で映像を送れるYoutubeなどのプラットフォームは完全に定番化されたと感じています。

しかし、残念ながらまだまだ、上に書いた条件の一部や全部がNGのところがあることも事実でして、実現方法を苦慮する必要があったりします。

それでもコンピューター系の人なら昔は、WindowsMediaベースのストリーミングサーバーのようなものを作って持ち込み、LANを使ってローカル動画配信するなどやっていたように思えますが、現代なら距離を稼げるSDIケーブルや、HDMIならLANケーブルで延長する機器や、30MならHDMIそのものを使えたり、さらにお金さえ許せば伝送距離が長い光ケーブルを間に使って延長する手段があるので便利です。

だからあっという間にお題クリアしそうなものですが、実は施設側の制約(見た目や、足をひっかけるなどの理由)で有線の使用が極力NGとなると、さらに難易度が上がります。

ということで、仕様上は200mぐらい映像を伝送する機材を使ってメインとして、念のため、ローカル伝送を使ったWi-Fiでの配信もやってみます。一応ロケハンテストは30分ノートラブルでしたが、人が大勢入るとWi-Fiの方は恐らくきっと混線でダメでしょうね。

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