ライン(Line)のアカウントが乗っ取られました

みなさま、Lineはやっていますでしょうか?
私はリアルタイムで縛られる仕組みに、恐怖し、ますます自分時間や仕事が出来なくなるだろうと考え、いつの間にか使わなくなりましたが、取引先から次のようなメッセージが来ました。
各位へ ラインのアカウントが乗っ取られました。無作為に、「近くのコンビニエンスストアでWeb moneyの bali_ubud2 プリペイドカードを買うのを手伝ってもらえますか?」と送られるようです。無視するかブロックしてください。現在対処中です。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
大変だと思うのと同時に、乗っ取る行為は、面白半分よりもお金が目的ということが大半だと思います。財布を落としたとして、それを交番に届ける人がいることを考えると、拾っても、親切心があれば、もれているよと言ってあげることも出来るはず。

 
 

楽にお金を稼ぐ

つまりは、ネットバンクなど自宅にいながら、IDとパスワード+アルファの情報だけで、お金を扱う仕組みは、犯罪者にとってはどんな悪巧みよりも簡単で安全な手法です。

 

現在では、既にクレジットカード情報を買い取ってくれる金額は、1枚数百円にも満たず、SNS、たとえばFacebookやTwitter、今回のLineといったIDには数千円から数万円にも上るといいます。

 

なぜこれらが高額なのでしょうか。わかりましたね。それは芋ずる式にいけるから。
ソーシャルネットワークということは、お金持ちの友達はお金持ちのことも多く、オレオレの振り込み詐欺同様、友達を装って、トラブルがあってこの口座に入れてくれとか、良い投資話があるとか、過去の記事を見ながら、言葉使いも合わせて本人に成りすまし、誘惑することが出来るからと、個人的に理解しています。

 

めったに会わない、いやひょっとしたら会ったこともない ゆるい つながりが出来るソーシャルネットワークだからこその犯罪が増えているということなのでしょう。

 
 

ではどんな対策があるか

個人的には、合言葉しかないと思っています。大事な話の場合は、銀行やセキュリティーにクレームを言う前に、またウィルスチェックにお金をかけるのではなく、個別に取り決めを決めるのです。昔忍者がやったように。(笑)

bali_ubud1例えば、大事なことを会話する場合には、最後に「クエスチョンマーク ”?” をを2つ付けるでもいいのです。

オレオレ詐欺では、冷静な時には簡単に見破ることが出来ても、事故や急いでいるといった緊急を装い、即断即決を迫るところが肝、盲点だと思っています。警察の啓蒙活動であるフリコメ音頭みたいな音楽などのおかげで、振り込みがだめとわかっていても、葬儀同様、予期しないときのあなたの心模様が出るのです。歳をとると耳が聞こえにくくなり、目が見えにくくなる。こういった状況では、当人が、相手に何度も申し訳ないという心境も作用していることも考えつくす必要があると思います。 
 

便利と不便利(リスク)は表裏一体

bali_ubud3銀行などのネットバンクがセキュリティーを強化せざるを得なくなっています。当日振込みを制限したり、ワンタイムパスワードを導入したり、操作PCを限定させたりしています。利用者の立場からすると、とんでもなく面倒な状況です。かつての対面で、いつもの担当者同士がやり取りする時代が、究極の安全だったなのかもしれません。

とにかく、便利・不便利は、表裏一体。であると同時に、いかに人間楽になって何をするかが問われているのかもしれません。一日8時間以上洗濯や掃除に、まさに忙殺されていた主婦が、電気のおかげでスイッチポン。

 

楽になったのは確かだけど、運動をやめて、ねそべってくだらないテレビを見て、無駄なものを注文し、家庭の味を作らず、コンビニ食や、添加物たっぷりのもの、肉や甘いものをたくさん食べて病気になって医療費を税金を使う....では、時間を節約した意味がないだけでなく、大腸がんがトップや40代主婦のボケ(昨日の昼ごはんを忘れる)が指摘されているように、命の危機にまで陥るというのはなんだかなぁと思う次第です。

 

 

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