野外でキャラ合成

いろいろと実験をしているYoutube動画ですが、室内で、人物とセッションする形で3Dキャラを合成しての2人しゃべりはある程度、完成形の一つが見えたような気がします。

一方で、グリーンバックでの背景人物が浮き出ますし、背景もダイナミックに変えられることから楽しいのですが、どうにも不自然な感覚はぬぐい切れません。おそらく人間は心理的に飽きずに、同じところに目線を送り続けられるものは、自然でしかなく、作られた世界が背景になった場合、どこか違和感を感じるような気がしています。

だから写真表示ならせめて定期的に変化しないと、違和感というか、飽きてくるという風に思うのです。であるとすれば、自然を背景にして合成する方が簡単で、グリーンを抜く負荷もかからずと思った次第です。

 

モバイル環境での合成

マイクはワイヤレスピンに変えるとして、LEDライト要ですね

ということで、野外に出て人物とのセッションを3Dキャラが行うテストをやりましたが、もう終わりという段階で雨が降ってきて、電子機器への水滴を見つけて心の臓が慌てたものの、何とかやり切れました。やっている本人たちはとても楽しかったとのことで、思わぬメリットがたくさん見えたロケでした。

問題点があるとすれば、バッテリー運用ならではの重い3D合成は辛く、1時間を超える長時間には向かないこと。とりあえずモバイル電源400W/Hを誇るPowerHouseの出力がDC経由でMAX100Wでは160W以上になるGEFORCE GTX 1070搭載PCを稼働中に充電できないことでしょうか。後者は休憩中にPC電源を切るか、3Dソフトを終えれば給電できるのですが、速度を考えると電源OFFでしょうね。

できた隙間時間はある種、演者の休憩とセッション確認する時間に充てるのがぴったりかもしれませんが。

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