生中継はデラックス、シンプル?を考える

生中継での動画配信が一般的になりましたが、それをビジネスとして考える際、予算の上限はあったとして、業者側として時代のニーズに合わせて進化していく、もしくは出来なくても前のめりに、より良い映像というのか、視聴者が現場にいるよりも解りやすい絵を取得することに注力していくのが普通だと思っていました。

が、不思議とそれを望まないところもあって、逆に過剰なものは不要だという考え方があって、驚いたとともに反省した次第です。

確かに自分たちの作品作りのために過剰な演出を求める映像制作会社もあるようなので、好き放題されると企業側の責任問題にも繋がるから我々もそうならない様、気を引き締める必要があります。

もちろんお金を安くするための方便も含まれていると思いますが、現場にいても後ろの方の席の人は、前で行われていることは見えにくいし、同じ前を向いている人の顔は見えないわけで、それがカメラを前に配置することで見えるということはメリットかと思うのですが、後ろからの定点カメラでいいという考え方もあるようです。

さらにイベントなら音声の方が映像そのものより大事だったりしますから、当然PAさんがいれば、直接音声をもらってミキサー経由でスイッチャーや、カメラ側に入れることを常識的に行いますが、音響著作クリアしていても鼻マイクで良いという判断もあるようです。まさに後ろにいる人の話し声が入るというプライバシー問題にもなりそう。昨日食べたカレーが死ぬほどまずかったとかの話題が後頭部大写しで入っていてクレームの予感・・・(笑)

ということで、目には目を歯には歯を、古き懐かしいレガシーWebカメラパターンの動画生中継構成も同時に提案してみたいと思います。

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