出先で映像編集

鈴鹿のバイクレースではありませんが、先週末の8時間耐久で撮影した映像の編集メドをつけるため、購入したばかりのゲーミングラップトップをもって外出。

本来なら現場でスイッチング&クロップ編集をリアルタイムで行っていて、ほとんど編集すらしなくても良い方式にしていたつもりでしたが、半分を過ぎ、休憩後の後半途中、誰かの足がケーブルにひっかかって、ケーブルが動き、途中で絵がおかしくなったこともこの作業を発生させています。

 

想定外の後編集

をすることになったものの、2カメ+ジンバル撮影の絵が、30P収録ながら内部がうっかり60フレになっているAVCHD記録をしてしまったので、同時に30Pで保存したPC側の録画ファイルと一致させねばPluralEyes4では、音軸で合わせられたとしても、Ediusに持っていけないという状況に陥ってしまいました。

当然エンコード変換すればいいのですが、8時間となると、いくら早いマシンでも結局1日近い仕事になるため、なんとか前にすすめるべく手段を考えました。

結果的にはPremierePro形式で書き出して、同ソフトを持っていないから無料のDaVinci Resolve 15(ベータ版)をダウンロードし、いったんそれを取り込んで調整した後、Ediusに書き出しました。XMLでのプロジェクトファイル交換は便利なものの、うまく取り込めない部分があったり完璧でないものの、多少は楽が出来ました。

あとは自力で数十秒ずつ撮影していたジンバルの絵と、自らが音で合わせてようやく音軸一致の編集マスターが出来たころには、なんと喫茶店でおかわりをし、すでに4時間強が経過していました。

幸いだったことは従来なら電源がなければ絶対不可能だった一連の作業に関して、抜群のバッテリー寿命と、15インチ越えの大画面で視認性が良く、作業がはかどったこと。あとは誰に編集をお願いしようか悩みつつ、徒歩で大阪府庁を抜け、大阪城公園から京橋、関テレを抜け八軒屋を通り、テレビ大阪、旧日経新聞社を抜け、中の島バラ園と歩く緑の多いルートを通って次の目的地に行きました。

確実に技術は前に進みつつ、後ろにも戻っているとう三歩進んで二歩下がる状態の5月末の今日でした。(笑)

 

コメントを残す