7回ぐらいは書いたかもしれません、このタイトルネタ。(笑)
紙はなくならないし、写真もあり続ける、ただしそれらを統合するメディアがネット動画、しかもライブ動画に移ったという感じがします。
気が付けば、IT系雑誌のアスキーやPCウォッチ、IT Mediaなど、PCに関わるところは恐る恐る少しずつ記者は顔出しをはじめ、当初は1カメ程度の汚く、寂しい画面だった時代から見ると、今や2カメを駆使し、資料もPowerPointを用意し、時には自分たちだけでスイッチングしながら生中継配信をしつつ、閲覧者と自然なコミュニケーションをとりつつ、番組進行をする。もう完全に読み書きそろばん状態です。
きっと外国人観光客の自撮り文化の増加が、日本人特有の顔出しの恥かしさを取っ払い、誰しもがスマホで写真を撮るように、生中継をする時代に近づいたのだと思います。
とにもかくにも、雑誌社の場合だと、当初、仕事で無理やり登場させられていたように見える番組が、1年以上経過し、1万人集めるメディアもちらほら増えている。本人たちが本気で楽しみだしているから、番組に活力が出てきて、さらに登録ユーザが増えるという好循環が起こっている。
話が詰まったらコメントを見つつ、記憶力が怪しければコミュニティに聞きつつ、超自然体でかつ、みんなで共通の番組を作っているような感じがしています。
まだ企業で定期配信やっているところは少ないけれど、社長や重役が出て、ライブしつつ閲覧者にリアルタイム返答出来ない会社はもうダメという時代になるかもしれません。そもそも閲覧数を集められない。で結局ニコニコのイベントに政治家が出てくるように、Youtuberの動画に政治家や企業トップが出るのだろうと思います。トランプのツイッター外交は文字数が少ないこともあって、なんかボキャブラリーがないようで恥ずかしいですが。
今日発見した
のは、大阪の定例会見。松井一郎知事が話すのをライブした?THE PAGEというチャンネルで知りました。こちらもいずれは、Webページのように役所側が自らやるようになるでしょう。
ゲームにインスタに、ラインに、ライブに、動画撮影&編集にと、人々の興味がテレビやラジオだけに集められていた時代と比べて、気の合うメンバーと気の向くまま集う仕組みが、多岐に別れていく様子が見て取れます。10年後、電通はもうないかもね。
他社はともかく、映像のプロはますます生きる道を考えねば、明日はないと自責の念にかられつつ、切磋琢磨していきたいと思います。