業界へドロップキック

同業の動きに憂いてアクションを起こすというのは、自身が関わる業界への愛の証としてよく聞く話ですが、映像屋はいろんな業種を横断できるメリットがあって、さまざまな業界の問題点に出会うことが多いです。

稟議書をみんなで押すことで責任シェア、赤信号 みんなで渡れば怖くない が通用した時代が長く続き、解決すべき問題・テーマを掲げていても、具体的な対策がなされず、ありきたりの対策でお茶を濁すところが多いことも確かで、それでも消費者に見放されず、まだまだ日本は平和なんだと思ってしまいます。

 

2020年の東京オリンピック

この日本に様々な病気を持ち込む可能性がある外人さんが大量に流入するのが、あと2年を切りました。またかつてのパンデミック、5億人(当時の人類の3割)が感染したとされるスペイン風邪。アメリカで流行し、変異し、より強力な感染力で世界にパンデミックを引き起こしてから100年が経過したこともあって、中国あたりからの新型インフルエンザ大流行の懸念がされています。

結局は決定的な解決策はないものの、感染症リスクを減らすことが重要な決め手なのは間違いありません。当社も一般消費者向けの歯ブラシ洗浄液含めた多目的洗浄液を8年以上販売し、業務用ではフェリー会社お風呂の循環温泉施設、清掃会社歯科業界動物病院など様々な用途(OEMや卸)で感染対策支援を行っています。

そもそも人間が触れるところや、血液、体液に菌が集まるわけで、当方の酵素は安全に苛性ソーダにも負けずスピーディーにこれを分解していきます。上記業種以外にも、内科、外科、人工腎臓などの血液が関わる世界エリアで通用している資材のため、パンデミックを抑えたい業種にも十分適用できる汎用性があります。もちろん資材だけでなんとかなるものはなく、運用が大事なのは確かですが、結局、汚れを取らなくても殺菌万能説を信じる間抜けな運用が問題を深刻化させています。アルコール、塩素に頼っていたらホント終わってしまう。

ということで、まずは身近なところで感染問題を片づけるため、戦略を練っていますが、ほんと業界などの古い体質は、まるで歯のしこうが歯石になるのと同様、長い年月、動かさなかったために凝り固まった状況になっているのも確かです。ということで消費者真剣に問題に取り組む前向きな人たちを味方にし、いろんな業界の問題点を考えていく、動かない人はゆでガエル状態にして退場を促し、新陳代謝を促せればと思っています。

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