物事をデジタル+通信に置き換えたところだけが残る

僕かぁ アナログ派だとかデジタル派とか、部署が違うとか、PCは不得意だとか、Youtubeはなんだかね、とかいろんな単体ごとの評価、見方は人それぞれで、しかも答えのない世界です。

がしかし、現在はそんなことに執着している場合ではなく、その垣根すらなくなり、企業や個人、大企業や小企業、ブランドや資金力の有無、創業年数に関わらず、全体として受け入れ、咀嚼し、舵取りをしていかなければ、生き残りが難しくなったといえます。

 

すべての置き去りを食らうのは

政治家や官僚、役所、銀行、証券、保険など既存の安定業種ですが、彼らはかつて企業内での情報や権限を握れていた部長、課長のポジションだと思うのです。

つまり、お上が決めた国の予算に早々にありついて、その情報でビジネスなら諮問会議に入りこみ特区で大儲けした某派遣会社のように独占したり、株ならインサイダーで大儲けを出来たけれど、今や情報は組織階層順に降りてくる時代が終焉し、情報源そのものからや、親しい友達などから、ブロードキャスト的に降りてくる時代がやってきたのです。保険屋が健康診断の結果を提出すれば、保険料を最大で約20%安くするなんて、やってなかったんだ?とか、そもそも入る必要あるの?だし、ヤマハなど音楽教室の著作権問題をみると、「北風と太陽」の北風をいくJASRACは終わった?とか感慨深く思うです。

あらたなグリーンバック

だから製造業が数値を改ざんしたり、森友学園問題で財務省が答弁で誤魔化そうと幼稚な言い訳をしても、知っている人は知っていて、壁やしょうじに耳ありどころの騒ぎではないということです。

まぁ結果的に、公文書偽造等罪があったかどうかは知りませんが(財務省内で作成された決裁文書について、契約当時の文書が森友問題発覚後に書き換えられた疑い)、いろんなところで偽装・偽造があっても、一種の正義感ある人からの告発がおこることから、善玉の方が日本は多いことが解ります。

 

守られ続けた業界、人

お習字教室もIT内で通信教育ユーザを獲得?!

というのは、太平の世の江戸時代後期、旗本が形骸化し、外国や維新から幕府を守れなかったことどころか、役に立たなかったことと同様、ゆでガエルのように退化してゆく運命だと思うのです。

既にWebニュースサイトでさえ若者にリーチさせることすら難しくなり、Webなのにレガシーメディアと呼ばれる時代がやってきました。テレビ局もなりふり構わずYoutube内だけに番組を作る有様。資産があるという人でもこれからは、不動産含め全財産や収入が筒抜けになるので、政府発行の仮想通貨と、国民背番号制度で巧妙にからめとられる仕組みが出来てきたのです。(ビットコインとかはあくまでも未来のための壮大な実験だから数年内に国管理の紙幣に置き換わるのは目に見えています)

とにかく自身の興味と食指が動く方向に深く進み、積極的に世の中のニーズを拾い集め、新しいことを試しては、壊して、血や筋肉に変えていく必要があるのだと思います。
写真はグリーンバックARと、書道教室を手書きPCでシミュレート。とっかかりはもうこれで充分ですね。

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