高倍率&軽いマクロでリアルに切り取る

ジンバル搭載カメラにつけるレンズは、超広角にすべき という暗黙の了解のようなものがありました。

それは全体の風景を映しこむことで、広角ならではのスケール感があり、さらに少し駆けることで疾走感が得られて、気持ちいい映像になったからだと理解しています。

もっとも、撮影側のメリットは、いや本心は、上下動や左右のブレが出にくいことだったと思っていて、結局、閑静な寺社で両手ハンドル持ちのジンバルを持ってバタバタと走り回ることが、ある種、容認され、気持ちいい映像を撮る秘訣とまでされていたように思えます。

しかし全体の景観ならともかく、梅が見たいとなると、これは用を足しません。パンフォーカスで全体を俯瞰出来た後は、ニオイをかぐ距離まで行って、たくさんの品種の特徴を楽しみたいと思うのも確か。

そうなると、一回一回レンズを広角からズームレンズに交換して、スチルショットを撮って、編集で組み合わせる必要がありますが、ジンバルに広角レンズと、マクロレンズをつけかえるだけで、少し手間を減らしました。

上下動のブレはありますが、使い手が下手というだけなので、うまい人が練習すればもっとスムーズになると思います。

4K60P、GH5で撮影した映像です。編集後25Mbpsでエンコードしたら2GB程度になったので、ギガが足らなくなる前に、アップロードにサテンの力を借りました。(笑)

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