ギャル向けアパレル福袋は「サービス残業」で生み出される

本日のYahooニュースから。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180103-00000010-pseven-soci&p=3

解っていたものの、やはり日本でも人権侵害、サービス残業が常用化され、ほとんど最低賃金でこき使う業界があった。ファッションという華やかな業界に憧れる女子の生き血を吸って一部のトップが儲けている現状が明らかになると、悲しい気分になります。

いやならやめてもいいんだよ。変わりはいくらでもいるから。

yahoonewsという常日頃のパワハラが透けて見えるこの業界は、芸能界同様の水もの世界。

10年働いて月に二十万円しかないマネージャー職は、けっして例外なお店ではないという。

アパレルはデザインをぱくれば、金いらず、製造も極端な低賃金で休みもなく働く縫製工場の外国人技能実習生の力を借りれば、1割以下の原価でオーナーだけが儲ける水物仕事。原価数百円から数千円で数万円で売れるし、売れ残っても店員に負担させるから、経営者はぼろ儲けの必勝パターンが成り立つ。

AppleのiPhoneは、中国人の過酷で低賃金な労働力の結晶だから、2年に1度も買う必要がないけれど、同じ構造が日本のギャル向けアパレルでも行われているんだ。将来もない華やかな偽物にかかわる人は不幸だし、やはり人件費の搾取が一番企業が儲けられる打ち出の小槌なんだ。大きな声でブラックを叫ぶべき企業はまだまだある!!

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