最近はAI関連の本を見かけることが多いですね。今日も図書館で、日経サイエンス AIの新潮流が特集テーマになっていました。
ざっと見ただけですが、昔のAIとは概念が違っていて、脳の神経系も模した数学モデル、またはプログラムがキーとなり、ディープラーニングによるブレークスルーがあって大きく発展しているようです。
複数のパターンを機会に見せて学習させるボトムアップ(ディープラーニング)や1つの絵を見せて派生パターンを作らせるトップダウンがあるようですね。
興味深いのは、子供の脳に学ぶことも手法の根本になっているようで、こうなるとコンピュータが自ら知恵をつけてどんどん発展する未来が見えることです。
今月の読書感想文
テーマは、人工知能と経済の未来 を読んでいますが、シンギュラリティは訪れるか?というような人間を超える時期を考えるシーンもあり、恐ろしくもあります。
人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 文春新書 井上智洋著
とはいえまだまだAIはまだピンときませんが、中間所得層の雇用破壊は解るような気がします。少なくても現代人は、ゲームばかりで、目も頭も悪くなるのだから、人間が使い物にならなくなって、機械しか当てにできなくなるという気がすることも確かです。
いずれにせ2050年までにはロボットを設計、作る会社に入るか、こんなロボットをどの部署に入れるべきかをコンサルするところ、うまくAIを取り入れ利用する企業が強そうな気がします。