人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊

最近はAI関連の本を見かけることが多いですね。今日も図書館で、日経サイエンス AIの新潮流が特集テーマになっていました。

写真 2018-01-04 15 38 40ざっと見ただけですが、昔のAIとは概念が違っていて、脳の神経系も模した数学モデル、またはプログラムがキーとなり、ディープラーニングによるブレークスルーがあって大きく発展しているようです。

複数のパターンを機会に見せて学習させるボトムアップ(ディープラーニング)や1つの絵を見せて派生パターンを作らせるトップダウンがあるようですね。

興味深いのは、子供の脳に学ぶことも手法の根本になっているようで、こうなるとコンピュータが自ら知恵をつけてどんどん発展する未来が見えることです。

 

今月の読書感想文

テーマは、人工知能と経済の未来 を読んでいますが、シンギュラリティは訪れるか?というような人間を超える時期を考えるシーンもあり、恐ろしくもあります。

人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 文春新書 井上智洋著

とはいえまだまだAIはまだピンときませんが、中間所得層の雇用破壊は解るような気がします。少なくても現代人は、ゲームばかりで、目も頭も悪くなるのだから、人間が使い物にならなくなって、機械しか当てにできなくなるという気がすることも確かです。

いずれにせ2050年までにはロボットを設計、作る会社に入るか、こんなロボットをどの部署に入れるべきかをコンサルするところ、うまくAIを取り入れ利用する企業が強そうな気がします。

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