NHK 理論上は50年分の受信料請求も可能に

NHKが放送受信料の支払いを拒んだ男性を訴えた判決で様々なニュースが昨日、業界をにぎわせた。

<トピック>

  • 受信料の違憲性裁判は今後「一切許さない」という最高裁の判断
  • 受信料制度は「憲法に違反しない」最高裁大法廷判決
  • 具体的には、NHKからの契約申し込みを拒否した場合、テレビ等設置時期にさかのぼり支払い義務が生じる
  • 支払い義務は双方の合意が必要としたが、NHKが受信料を巡る裁判を起こして勝訴すれば、契約は成立する

引 用
Yahooニュース 12/6(水)配信分より
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00007072-bengocom-soci

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00000050-asahi-soci&pos=4

写真は無関係

写真は無関係

個人的な愚痴(見ないでね)

金を持つ団体が、弱いところから徴収し、払わなければ訴える構図は、かつての年貢制度をみているようです。

本気でNHKが楽に金を徴収したければ、気の弱いパートを雇用して徴収失敗するより、スクランブル放送にして、金払えば砂嵐解除する仕組みにするだけでいい。金払ってでも見たくなるコンテンツを作る道を行わないことに違和感を感じます。なのにチューナ内臓モニターを置くだけで徴収するのは、国民の財産を守る憲法を無視した行動でしょう。

写真は無関係

写真は無関係

著作権法の欠陥は、そもそも制度上、守る&使わせない方向にいきすぎて、権利者が儲からない状況でした。しかしその隙間をついて、たとえばJasracなどの中間業者側が、著作権法をかざして、アーティストには入会金として初年度から56,000円を徴収しつつ、権利者個別の宣伝しないかわりに、利用があれば一部だけ渡して残りを儲ける、売り手買い手からもらう不動産型手法を見出してしまったといえます。

そのJasracは湯水のように使うTV局に安く卸す一方で、力の弱い業界や店舗を訴え、正規料金徴収スタートしたように、ついにNHKも個人攻撃可能な錦の御旗を手に入れたことになります。50年分の放送受信料っていくらだろう!?

NHKなどの映像は、吉本や脚本家、せめて監督にはいったとしても、音声やカメラマン、その他の映像制作者に二次利用のギャラが払われることはないから、結局クリエーター保護の著作権法がうまく回っていない。金をとるためにムチをふるう役人が気づいたときにはプレーヤーがいなくなる。まさに役所が生き残って住民や企業が存在しなくなる未来が近づいています。(笑)

 

訴えられないためにテレビを捨てて 音楽はネットで調達しよう

テレビに価値を感じないなら、チューナー搭載していないPC系の4Kモニターものを選びコンテンツを映すだけの装置にすればいい。どうせ放送から4KはもちろんFHD解像度さえ流れることは相当先まで期待できないし。感性を磨くためにAmazonプライムビデオ、Netflix(ネットフリックス)、Hulu(フール―)、ゲーム、個人の作るYoutube番組を楽しむべきでしょう。ゲームは目を悪くし、やる気を奪うからほどほどに。他人と差をつけたければ、本をたくさん読もう!

楽曲は、iPhone搭載のGarageBandを使えば、簡単に映像に合わせた心地よいBGMが著作違反なく作れます。

作るのは大変という方は、国内では、フリー無料のBGM素材・音楽素材で検索すれば、クオリティ高く商用無料のものもたくさん出てきます。本来ならアーティストがジャスラックから離れて、直接販売すればお互いメリットがあるのですが、もう少し時間がかかるでしょう。

年間199ドル払えば、カタログ内の曲を無制限にダウンロードでき、どのようなビデオにも使用可能なサイトがあります。たとえば定額無制限ダウンロードのミュージック素材サイト Artlist.ioなんかもおすすめです。

店舗で再生したければJazzRadioとかラジオ番組でいいじゃない?!

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