とってもやっつけのチープなサンプル画像で恐縮です。
白と黒、表と裏、天国と地獄など、対比言葉というのは、重々しく(うまいこと言った風に)感じるからなんだか不思議です。ひょっとすると、表裏一体というように、サインカーブのように、上がり下がりすることが、前に進むというメッセージを含んでいるからなのかもしれません。
古事記のイザナギとイザナミも凪と波という言葉が入っていて、つまりハレとケのごとく、つまり日常と特別な日というように、波の満ち引きが起こるということであり、やはりこちらもワンセットであると考えられます。
破壊と創造も電機メーカーがV字回復した際に多用されましたが、やはり進化するために必要なのは間違いなく、企業がシステムを作り安泰に腰かけ 何十年変化なしでいると、どぶ池のように沈殿物が下に溜まって、不浄になる。つまり川のせせらぎのように常に流れていることが汚れないために必要であることから、企業内部も大変革が必要なのだと確信を持てます。
自動車関連で大手企業の周辺がざわついていますが、一企業に限ったことではなく、惰性で経営層も現場も、緊張感がいつの間にか失われ、不浄がはびこっている企業は至るところにあることは間違いないでしょう。
結局は常に天網恢恢疎にして漏らさず、お天道様は見ているを意識して仕事をしているかどうか、あらゆることが個人の責に帰する時代になったのかもしれません。