キレイに書けるようになろう!

なんのこっちゃ!といわれそうですが、やはり手書きはキレイに書けるにこしたことがないですね。以前、書家さんにお願いして、書道の講義をYoutube Liveでやったことがあります。

 

文字をキレイにかっこよく見せる

キレイではない(苦笑)

キレイではない(苦笑)

プロの書家さんならではの、素人でも出来るちょっとしたこつや、ノウハウがあって、それを生中継配信の中で、実際に書きながら一般の人に解りやすく説明するというものでした。あくまでもコーナーの一環での実験で少しだけでしたが、楽曲生演奏や、オープニング音声など、作りこんで番組全体で、とても楽しかった思い出が蘇ります。

カメラは1台のみ(手持ち)で、書いてもらう端末は簡易な手書きソフトを入れたiPad miniを、AppleTV経由でスイッチングに入れて、書いている外側からの目線と、実際に書いている画面そのものの2画面で構成した記憶があります。

その際はiPad miniに、見た目はペン型ですが、ペン先が鬼のように太いなんちゃってペンでしたから、止(とめ)とか跳ね(はね)とかの表現は、実際の書道の墨文字のようにはいきませんでしたが、書家さんのアドバイス言葉があることで、雰囲気・エッセンスはある程度学べたと思います。

 

時代の変化で表現も豊かに

今現在、あらためて周辺を見渡すと、ペン先の細いペンタブや、いろんな芸術系ソフトの進化があり、実際の筆で書いたようなソフトも出てきて、完璧とは言わないまでも、書家さんにとっても それなりに細やかな部分まで再現できるようになったと思っています。

敷島の勉強会そして素早く書けば、カスレを出せるものまであって、本当の筆ならここまで書けない人間でも、デジタルの力で強引に見てもらえる字というか、絵というか、場合によっては作品にすることも可能だと感じています。

ということで、書家さんの動画生中継用の配信環境をあらためて見つめ直しています。ネットでの書道生講義だけでなく、別業界のタイトルなどの演出上で、今起こっていることや、今決まったことをタイトルにする際に、この墨文字は使えるなぁと思いつつ、他の業種でも広く提案していければと思います。

結果だけを見せるより途中経過を見せる方が真実味があるとされる良い時代になったものだと思います。(他社丸投げはバレルということ)

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