PDFのすごいところは、ほぼ誰にでも見られて、拡大しても荒れないことにつきると思います。もちろん画像データや、文字を画像化してしまったものは対象外で一気に荒れますが、やはりベクトルデータで扱えるというメリットがあります。(フォント関連の著作は意識すべきですが)
高齢人には大きく、見やすく、直観的が一番?!
自身も含めて、映像に携わる人も高年齢化していることを考えると、見やすい=理解し易い=ミスが少なくなるわけで、そのためにも資料の視認性を上げる、拡大しても文字が見易というのは、ある種、最強だと思います。
現在はスマホやタブレットでもPDFは容易に見られますので、必要な個所だけをチラ見できるメリットは多いにあります。圧倒的に紙の方が一覧性が高いのはもちろんですが、紛失しないとか破れないと同時に、老眼でも拡大して見えるメリットはあると思います。
となると、その両方のいいとこどりをすればいいわけで、結局は印刷と、電子データの両方をカメラマンなどのスタッフ群でシェアするのが最善なんだと思います。とはいえ、PCやスマホの使い方が解らんとか言われてしまうと、手は出せませんが・・・(笑)
手書き修行は続く
ということで、感動コンテスト2017年の会場が大阪公会堂に決定し、下見に行ってきました。OneNoteとペン、優れたPCの組み合わせならスマホ写真を取り込み、その上から情報を足していくことは容易です。
最近は特に、映像機材の接続構成図やケーブルの配線、カメラの位置やその際に必要な絵など、直観的に、ごく最短で、視認性の高いものに仕上げるためのプレゼン修行を日々やっているような気がします。