iPhoneがPC側の機能を取り入れた瞬間 逆襲が始まる

そもそもタッチという子供も高齢者も直感的で、斬新な操作を手に入れて市場を席捲したiOS。それがiOS11で、PC側の機能を取り込み出した時点で、流れが変わった様な気がします。まぁ所有iPhoneは4SでiOS7を使っている人間が言えませんが...(笑)

写真 2017-06-05 19 34 03確かに高性能化するからマルチタスクになり、ウィンドウ間のデータ移動をタッチで出来ることには、便利だと思う一方で、ふと、マウスなら簡単じゃんということに気づいた。

Appleはやはり創業者ジョブスが作った会社だと思うのは、タッチOSという独自の進化をすべきスマートフォンが、向かう方向を失っただけでなく、MacOS搭載ノートPC側に便利なはずのタッチパネルを搭載せず(キーボードに変な画面はついたが)ペン操作などの未来志向の機能をiPadやiPhoneだけにとどめようとしたことになっている現状を見たからです。

 

PCではなくデスクトップの逆襲がはじまる

写真 2017-06-05 19 39 28停滞というより大失速していたPC市場が、ゲームなど高性能な市場では数字上 盛り返している通り、ゲームやARといった特殊分野だけでなく、絵描きや映像屋など、高スペックとタッチペンとタッチディスプレイの効率に気づき始めた人たちが、オサレな夢から目覚め、SurfaceはじめWindowsPCに走り始めたのだと感じます。

そもそもコンテンツ消費や、メッセージングや、血圧を測るだけならiPad、iPhone、Android端末はベストバイですが、作る側の時は非効率であるこれらを選ばない。

今やファッショナブルでクリエーター側によってきたWindows10端末や周辺機器は、ビジネスでの生産性が高く、そもそも単純に選択肢が広く、CPU性能含めたコストパフォーマンスが圧倒的に高いPCに皆が集まっているのだと思います。

そう見渡してみると、たいした性能でもないintel CPUのノート向けCPUをこっそり15万も20万も出させる企業群は息を吹き返していますが、ひっそりとデスクトップパソコンが小さくなってきて、下手をすると安く早く軽く、電源が使えるカフェがふえたおかげで、外でも使える超高性能なものすべてをひっくり返すようにも見えます。

 というか、NDIVIAの高性能グラフィックカードがノートに乗る薄型化宣言した今、小型デスクトップPCが、作り手の最善な機械になるのは間違いないですねぇ。

 

コメントを残す