生中継の考察
大阪城公園での生中継実験を経て感じたのは、圧倒的な送信力不足。というのか街では支障がなかったWi-Max2の少なくても公園内での電話の弱さを痛感したとともに、暫定対策に使ったLTEの強さを発見した次第です。
もうひとつの盲点は配信装置とwi-fiルーターとの無線接続でした。LANケーブル接続の方がWi-Fiより安定するように、当然配信装置とネット機器が物理的につながっている方が、通信が安定します。
ついては、LTE対応USBドングルタイプがあることを知り、万が一の別手段も取得するべく調査、そのハードもそうですが、まずは中に入れる競争激化で大容量＆リーズナブルになったであろう格安SIMの大容量版に目を向けてみました。当然動画の生中継になると、ほとんどは動画ストリームデータの送信であり、結果的にはたとえば桜なら2Mbpsは安定的に出てくれるとありがたいなぁと感じています。Youtube LiveがH.265を受けつける時代になれば半分でいいかもしれませんが。
上り速度の問題
SIM業者のHPをみると、たいてい送信は最大値50Mbpsのベストエフォート型であり、回線の補償がありません。これは大勢が使う想定で安くなっているビジネス仕組み上、仕方がないのでしょう。
制限の問題
配信専用に調達するのに3日で3GB以上使ったらペナルティとなると困ります。しかしどうやら無制限を除いて、高速回線の上限GBが設定されているものはペナルティーがないことが解りました。
価格問題
結局は、新たに業者を探してデータ専用で契約するよりも、既存のSIM業者のシェアを使うのが最善だという結論に至り、現在iPhone4Sに下駄をはかせて使っている電話兼1GBまでの通信のDMM.com（NTT系電波）を10GB版に変更し、このデータ料をシェアする契約でSIM追加することにしました。
未来の通販？！
驚いたことにサイトにアクセスした途端、チャットモードが待機状態になったこと。中国通販市場ではあたりまえだった仕掛けに少し驚きつつ、こういうジャンルにはあっているなぁと思いました。実際、質問を投げたらわずか数十秒後に担当者が名乗り、応答してくれ、数回の質問回答セッションの後、契約用のアドレスを表示してくれ、無事スムーズに契約変更をした次第です。（残念だったのが２６日？で月が変わるため５月になってしまうこと・・・）
| Amazonの実店舗が完全無人で、レジを通さず商品をもってかえるだけの便利サービスをはじめようとする今、コンビニもコンピューター販売も、AIや非接触カードなどに置き換えられ、もう人はいらないのではと恐怖したことはいうまでもありません。 |