お寺は知らない人でいっぱい?

臨済宗のお寺にお邪魔したのですが、とても広大な場所で驚きました。これほどの階段を上がり降りするのも良い運動になりますね。

記念に少しだけ動画。あらためて感じたのは、お寺側は来る人拒まずというのか、開門してしまった後は来訪者を拒む理由がないということ。

一方で紅葉でいっぱいになったお寺の敷地が境内が広ければ広いほど、そして景色が美しく絶景になればなるほど、カメラマンの誘惑は下から上からと際限なく沸き起こることも事実です。

だからドローンが出てきた当時は、参拝客の中でも異様な動きをするものがいて、おかしいと思ったら、飛ばすチャンスを探っていたというのだというから受け入れ元は、そういういろんな欲望をもったカメラマ応対だけでも大変な苦労を背負っているのだと解ります。

IMG_9213現在は法整備もされ、一定の許認可がなければ飛ばすことが出来ませんが、当時はどうやって止めていいか解りません。カメラマンは絶対大丈夫と言っても、リスクがゼロでなければダメという断固とした強い意思がなければ、結果的に大事故に繋がることになります。新しい技術に対しても根本に戻り、正しきを行うことがほかの参拝客を守り、お寺の信頼にも繋がるということを知りました。

たしかに逆境が人をつくるといいますが、まさに10人に1人は変わった人がいるという前提で、失礼のない範囲で注意深く安全を守る ということもお寺の仕事なんだと、思わず脱帽してしまいました。

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