”教”育という字は”孝”が先(親孝行)。死体は穢れ? 水は清める

ノンクリスチャンだからこそ感じる聖書の学びがあると感じた今日の勉強会です。

資料は聖書検索(口語訳) から引用http://words.kirisuto.info/

 

旧約のレビ記

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には、恐らく人類が一度は学ぶべき教えが詰め込まれているように思えます。穢れは神道では気が枯れるという意味でもあり、精神が弱っている状態にも使われますが、聖書での穢れは死に対してやってくる腐敗菌などの問題を言っているのだと思います。その穢れを洗うのが水であるというのも何だかすごい。

感染症が未だに解決しないように菌は人を病をもたらし、下手をすると殺してしまいます。またライ病、ハンセン病に関するコメントも詳細に書かれており、昔は祭祀という役職がその病を拭い去る医者の役割をしていたことが解ります。

またいけにえの血液そのものの命と定義して、自分も汚れるので、何度も何度もこれを食してはいけないと警告していますが。これは現代医学で静脈はいろんな不純物を含むことが明かされたことで、病から防ぐ法が書かれているのだと関心させられます。もっとも添加物、抗生物質マンセーの今は改定ポイントがあると思いますが・・・

 

お肉のこと

20170307214339 20170307214309 20170307214222ちなみにというか、やはり肉は3日で腐敗し、それまでに食べるべき?とされているようです。冷凍庫、冷蔵庫が出来た現代は、日持ちすると勘違いしていますが、菌は熱しなければ死なず、トリミングし忘れで食中毒や人を死に至らせる感染症が未だ健在なのに、商売上の悪影響でしょう。

いつのお肉かわからずとも現代人は血液したたる動物をむさぼるのですから、宗教関係なく、危ない行為をしていることが解ります。

とにかくレビ記の11~17章は人間が健康であるための教えが書かれているのです。ちなみに18章は性倫理ですが、あの時代の恐ろしい背景をかいまみることが出来ます。

 

神は以下の順番で本人に懲罰を与える

物質の損害を与えるーー>健康に害を与えるーー>命を奪う

まさに本人の不摂生・悪行に気付かせようとしているということ。個人的にはその前段階に、足をくじかせたり、人に叱られたり、軽いマイナスが起こっていると思っています。そして気付いて修正しなければどんどん大きくなる。だから後天性の末期がんでも即死させず、食や行動で治る猶予を与えられているのだと強く理解しました。、

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