播州赤穂を一望できる雄鷹台山。石段の上に御大師堂があることから、地元ではお大師さんとも言われ親しまれています。そして祖父母が若いころ毎日登ったことで長寿であり、将来の健康には必須の場所だと思っています。
その登山を毎年、新年１月１日にやっていますが、どうせなら記録しようと考えました。ただし、歩きながらのビデオ撮影をするとなると、ひと昔ならステディカムを思い出すでしょう。最近ならデジタル一眼やハンディカム系に備わる５軸手ぶれ補正などのの進化系カメラ機材を選ぶのも一つ。
しかしブレは抑えらえたとしても、前後左右の方向を、移動中に瞬時に変えようとすると難が多く、現実的には難しいとなるでしょう。今なら最適解はドローンなのかもしれませんが、操作しながらの登山や、そもそも夜に飛ばすのは現実的ではありません。
ということで、ジンバルがベストだと思いますが、両手持ちタイプは比較的上下動をおさえてくれますが、両腕を使って長時間カメラを持ちながら山を登るのは至難の業でしょう。
となると比較的軽量のカメラ＋片手で持てるアイスクリーム型のジンバルの組み合わせがベストといえます。もっとも登山ですから体力が必要ですし、坂の上り下りでの集中力も必要ですが。
ということで、わずか標高253mの山ですから老若男女が愛する身近な雄鷹台山を登ってきました。もちろん初日の出が目的ですが、明るくなった後は綺麗な景色を４Ｋで残すことも目的にしました。（上りはＦＨＤ）
今年もジンバル系の進化は身近に降りてきていますし、移動撮影したデータを見返すのはとても楽しいので、あっという間に子供のビデオ撮影からＶＰまで身近なツールになるのは間違いありません。
赤穂紹介のいいＨＰをみつけました。
ｈｔｔｐ://www.ab.auone-net.jp/~tadeho48/akogisi/akogisitop.html