老人の事故増加 AIは決め手になるか?

綺麗な話

%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-11-12-23-15-38ではなく恐縮ですが、使用禁止の張り紙がある小便器の前、つまりわたしが用をたしてる右隣りに人が立ったのです。

すぐ気付くだろうと思いつつ、正直10秒は隣を意識し続けたことになるけれど、いっこうに気付く様子がないどころか、とうとう張り紙に向かっ発射台を向けてる(見てない。気配だけ)ではありませんか。

写真はまったく無関係

写真はまったく無関係

ニュートンのリンゴの木の話を、持ち出さなくともその後の顛末は誰だって予想できる。限界を超えてないことを祈りながら、彼の反応を見てしまうことを、はばかった私は、その発射台の方角に向かって一言!

そこは使用禁止ですよと、お伝えした。

寸止めとは、確か武士が相手に刀を振り落とす寸前で止めることをいうはずですが、、まさに寸止め成ったようで、丁寧にお礼を言われました。

 

高齢者社会のリスク拡大

高齢者が、走る棺桶と呼ばれる自動車のハンドルを握り、かつ相手に対しても、予期だにしなかったような悲惨な事故を多発させる現代社会、このボケうっかりに対する急先鋒と期待されるAIは果たして特効薬になるのかどうか。

例えが悪いですが、今回の被害は最大両隣りぐらい!とはいえ、AI時代、今回の使用禁止の通達はすぐに実施が、なされなくてはならないでしょう。

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具体的には、そこでしてはダメ!綺麗な声のお姉さんや、可能なら当人の両親などの身近な人の声で、人の気配を察知してメッセージを発する。こうした声や文字でボケ抑止できる未来は容易に想像できるけれども、設定に時間がかかるでしょう。

突発的に、起こる故障に対して、IDやパスワードの入った認証メディアを使うなどして設定する暇はあるのか、まさか便器にIPアドレスを配布するのか知りませんが、やはりベストは人が注意するしかないのかもしれません。(^^;;

 世界の先頭を走る未曽有の高齢化社会を迎える日本。これからも排泄物はもとより、いろんな血や徘徊や暴力や交通麻痺などの社会問題に対して、映画シンゴジラの如く、いろんな柔軟な対策がなされなくてはならないのでしょう。

もちろん当人はやりたくてやっていないから、ウツなどの心のケアも必要で、江戸時代のうっかり八兵衛といった笑いでごまかせる寛容な社会に向かわないとだめなのかもしれません。

 

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