Youtubeでの多言語テロップサポートにより、一回一回、動画にテロップ貼り付けすることの無意味さが顕著になったのは、もう何年も前のこと。
ネット生中継の配信ソフト側の進化で、さらに事前準備すら不要になるような気がしています。
つまり、オリンピック競技をイメージしたとして、その競技の実写映像の上に、画像を重ねていた時代がさらに進化し、リアルタイムに、それなりに見えるテキスト素材がタイプできるようになったのです。無料のソフトで。
もちろん、illustratorやPhotoshopのような画像ソフトで予めこだわって作ったクリエイティブアイテム上から文字を流し込んでもいいでしょう。
文字は本来シンプルがいい
合理的に、視覚的に、本来、生中継での文字はシンプルでいいはずです。動画がキレイであればあるほど、文字は情報で良くて、主張しすぎると邪魔になることは、4KでなくてもFHDの自然動画に貼り合わせても感じることです。バラエティな文字は面白いですが、絵を壊してしまい、下品で、聴覚を退化させる懸念があります。
情報であれば、伝えられれば、引っ込めばいいことで、あとはワンポイントのロゴがあれば、絵としては完成だと思うのです。急な変更にも変えられるし。もちろん背景動画さえ、即興で入れ込む。リプレイさえ録画動画を指定するだけ簡単。
この足し引き作業は、やはり事前の編集でやっつけるよりも、生中継中に状況を見て、やるべき。まだ出し続けたほうがいいか、そうでないかを変えるべきだと思うのです。
そして文字飾りは、最低限、フォント、大きさ、色、輪郭(縁取り)、影がつけられれば十分でしょう。
生中継の方はPC1台、カメラ1台、Webカメラ1台で720P、1.2MB/sで配信しながら、FHD12MB/sでPC保存する。これで負荷 率が常時 50%を切っている現在、回線がよほど不安定でなければ、問題はおこらないことを経験しています。
文字すらも皆でリアルタイム入力して、閲覧者とコミュニケーションをとる・・・最後はみんなで加工する動画、2ch風 弾丸字幕の高解像度版かもしれませんね。上品に(笑) |