映像製作会社の新しい指示書

生中継構成リストをOneNoteで作ってみました。(イベント詳細への指示書は作りましたが、今回掲載していません)

 

映像製作会社の新しい指示書

ビデオ撮影のプロにとって、資料作りが得意な方そうでない方もおられます。そもそも指示を出すのは製作会社だったり、ディレクター、プロデューサーだったりするから分業がキレイに出来ていたころは、カメラマンが細やかな製作的な動きをする必要がありませんでした。

24d0a103930888e143f1a544a650f05eしかし分業どころか、一人2つぐらいの掛け持ちもある現代では、カメラマンだからとか、やったことないといってる場合ではありません。リピート注文を取るためにも、みんなで漏れなく良いモノを作り上げる必要があります。

 

ツール選び

やはりEXCELWORDは慣れている人は便利に使えますが、知らない人が単なる文字入力だけのツールとして使う場合は、時間もかかるし、本来の目的である失敗しない解りやすい資料づくりには時間もかかります。

スクリーンショット (261)まぁPC素人の解決法として決定打があるわけではありませんが、手描きも写真貼り付けも、ワープロも可能なのがMicrosoftのOneNoteなのかもしれません。

手描きはタブレットでペン対応が事実上必須ですが、漫画や絵画を目指さなければ安いタブレットでもそれなりに使えると感じています。

特に資料をカメラで撮影して、貼り付け。その上から手書きで蛍光色を塗ったり、赤や青や、細やかな色指定が可能です。とにかく手描きで自由に書ける行為は表現豊かで、作業が簡単!見る方も見やすいと思っています。

そして極め付けは画面サイズの問題。

普通はA4とかB5とか設定してから文章を作るのが常ですが、OneNoteは、自動でサイズを最適化してくれます。しかも縦横すらも自動で。

だから素人も玄人もこれ一つでいいのではと思っています。

 

配布&閲覧

いよいよ香番表指示書などの文章が完成し、みんなに見せるにはどうすればいいでしょうか。

やはりメール添付で送るのが一般的でしょう。さすがにOneNoteファイルを送るとスマホでは見えなくなるので、汎用性のあるPDFデータ形式にエキスポートするのが良いと思っています。

PDFなら画像は拡大すると荒くなりますが、OneNote上で書いた手描きやワープロ文字は、書かれた文字が小さくても、拡大すれば、荒くならずキレイに見えるメリットがあります。

撮影日には印刷して1枚もっておいて、端末でも閲覧できるようにしていれば見やすく、仕事もはかどるのでお勧めです。

コメントを残す