政治と宗教と野球の話は、ある種、答えのない趣味趣向の世界。だから無用な混乱&ケンカを引き起こさないためにも、話題としてはタブー、避けたいところです。といいながら、野球以外は、書いていますが(笑)
Google検索
まぁとにかく世間を騒がした瞬間に、ITツールは水を得たような活況に見舞われます。個人のブログしかり、ニュースしかり、過去の写真や動画を引用したり、最新鋭のTVなどから画面をとってきて、鬼の首をとったようななんちゃって正義の味方が増えてくるのもこの時期です。
舛添・・ますぞえ・・・この難しい名前を漢字で書ける人はどれだけいるのだろう?
手描きなら、小学生か大人か、書家かは一発で解りそうなものですが、電子化が壊したものは案外大きいかもしれません。
もとい、Googleで「舛添」と検索すると、彼の名前を知らなくても舛添要一と、補完される便利な時代。
しかもご丁寧に、
他のキーワード: 舛添 帰化 舛添 リコール 片山さつき 舛添
と出てきた。
人の不幸は蜜の味
昔から変わらぬ人間の特性だから仕方がないのかもしれませんね。
ネット検索結果上位を占めるのは、Wikipediaをはじめ、Yahoo、2chに続き、新聞ニュースサイトが占めます。
何気にTwitterも上位に出てしまうから、きっと炎上してるのだろうと恐る恐る見てみると、 5月12日で更新が停止。障害及び障害者への理解促進のための啓発・周知・・という記事が、自身が背負った障害に重なり、何気に笑顔が引きつっているように見えるから不思議です。
しかし、血祭り状態にある影で、何かが裏にあるのだろうと思ってしまいます。
舛添 対 森喜朗+議会+職員
彼がまだ森氏との関係が良かったころは、自民党の将来の総裁、首相候補だとかで持ち上げられていた舛添氏。それが冷遇され、結局、たもとを分かつことになった二人。
恨みを忘れなかった舛添氏が、東京都知事の権限で、ラグビータイプのナウい球場や、その他決まっていたオリンピック利権をいくつか蹴散らした。
森喜朗会長が新国立めぐり舛添要一知事を批判
news.livedoor.com/article/detail/10224109/森喜朗氏が舛添要一氏に苦言「知事の資格がない」
news.livedoor.com/article/detail/10170240/
海外への大名行列出張は同行者含めた凶悪犯罪としても、似顔絵和菓子に9万円とか、ヤフオク美術品とか、国産ワゴンのこととか、そんな情報は、役所含め、身内がリークしたとしか考えられない。
舛添氏の政治の独断が恨みを買っていたのも確かなようで、議会や、役人に嫌われて政治圧力もあっただろうことを考えると、辞めさせるまで続くでしょう。 |
・舛添知事に浮上している主な公私混同疑惑(一部 勝手に追記)
出典:日刊スポーツ 2016年5月20日
- 家族旅行が会議費用? → 会議開いたとしたが返金の意向
- 私的な飲食費計上? →一部私的利用認め返金の意向
- お盆期間の日光旅行? → 第三者の厳しい目に任せたい(13日の会見では「調べさせて」
- 美術品ヤフオク落札? → 「政治資金と私的利用分けている」
- 政党交付金ネコババ疑惑→ 第三者の厳しい目に任せたい
- 政治資金を事務所費に?→ 第三者の厳しい目に任せたい
役人たちの原則
財務省含めて、役人天国なこの日本。原則、役人はトップが誰であろうが、霞が関官僚同様、とくに一国の国家予算に匹敵する税収を預かっている都の役人には、俺たちこそが政をしているという自信も権限もあるから、いろいろ性質(たち)が悪いことも多い。(天網恢恢疎にして漏らさずが通じず、何をしてもすべて正義になってしまう。)
とにかく首都 首長の微妙なパワーバランスが壊れ、力が弱くなった途端、人が離れていく恐ろしい魑魅魍魎の世界。
そんでもって、約2億2000万円もの大金をオリンピック誘致の裏金に使われ、そこには電通関連の子会社も関係している(もみ消され気味)というから、佐野氏のエンブレム問題でやりあっていた時代がかわいく思えます。外された5都市、アゼルバイジャンのバクー、カタールのドーハ、トルコのイスタンブール、スペインのマドリード、イタリアのローマの国民が怒っているのだろうなぁ~
まぁ結局は、あの問題だらけの石原前都知事が悪さをしていないわけがなく、結局は恨まれたら、たけしにも見放されたら、業界では生きていけないようになっているんですね。トランプがアメリカ大統領になって北朝鮮が破産して世界は一度シャッフルか・・ |