日本文化は石垣を積む文化

優れた勉強法

写真 2016-02-07 16 48 28昔の勉強法は何が優れていたかといったら、たとえば歴史を教えるのに、人物に焦点を当てて、人物に興味を持たせたこと。感情移入できるところまでいけば、おのずと時代拝啓や、周辺に興味がわくということ。

いつの間にか、年表を暗記するだけの記憶力テストになり下がった時点で、役に立たない脳の無駄領域を増やす(歴史を教訓化できない)時代になってしまったのはなぜでしょう。きっと教える側の負担が楽な方に流されたのではと、考えてしまいます。

 

中 庸

中庸20160207さて今日の中庸の勉強会。日本の建築技術は優れているといわれますが、その昔からお城含めて独自の木造、石垣文化が存在していました。

力を分散させるため、練り石や松林など要所要所に要を置き、周りには柔軟なものを置くという発想があったようです。

たまにはトランス脂肪酸?

たまにはトランス脂肪酸?

つまり学問や企業の在り方、国の政治も同じ。一人のスーパーマンは亡くなったら終わり。組織で補完しあう仕組みこそが、永続の牙城というワケです。

バリバリ日本人なジャニーさんが活写真 2016-02-07 15 52 09躍した仕掛けは、戦後のアメリカの戦略のバックアップがあったようで、学びが深く精神力が強かった日本人に芸能等3Sを植え付け、強かった牙城を壊す目的だという話も聞きます。さらに有名なアニメ会社は日本の古き良き精神を誤って伝える戦略もあるとかないとかという話もあります。

まぁ真偽のほどはともかく、古き良き日本には、トップ自ら四書五経に学び、麻薬含めていろんな誘惑には容易く乗らない強い精神力を作る基盤があったのだと思い知らされます。

 

阿部龍太郎さん

等伯を学んだお蔭で、絵に興味が沸いています。なぜか昨日の撮影時、カメラマンさんに話を聞くと、なんと阿部龍太郎さんのインタビューを昨年撮影したというではありませんか。

長谷川等伯と狩野永徳を学び、京都に絵を見に行ったのが先週。そして1週間も経たないうちに筆者の名刺を拝むことになるとは、不思議な縁があるものですね。

会いたい人がいたら周りに公言するのは、一番最短ステップであるということが身にしみた次第です。

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