スマホ、タブレットの進化で、入力段階から記録すれば、手書き文字でさえ、結構な認識率で文字認識してくれるようになりました。OneNoteはノーマークでしたが、手書きも変換し何気に高機能でした。
えっ!PDFテキスト情報なしの原稿?
そんなときは印刷文字認識。これはワープロなどで印刷されたものをカメラ撮影するだけで、高度にワープロ変換してくれます。
これはスマホなんかの名刺ソフトで超おなじみの機能ですね。
昔はPCで専用の大きなハードでスキャンしていたのが懐かしい思い出です。
認識実験
ということで、少し古いハードとソフトですが自身の所有するタブレットとスマホでやってみました。いろんな文字が混ざると微妙な結果ですが、8割以上はいけてるのではと思います。一方でスマホの方は残念な結果になりました。
いずれにせよ、原稿そのものが
少ないときはワープロ手打ちでもいけますが、新聞クラスや雑誌の細かい文字群を取り込もうとすると限界があります。
音声での入力ですら のどが大変だと思いますし、こういうときは、スキャナーが画質的にベストとはいえ、サイズ的にフリーなカメラ機能をもったスマホやタブレットハードウェアと、各種OCR機能をもったソフトとの組み合わせが最善だと思っています。
修正する方が気が楽!!
現代版の文字おこしサービスは、IBMのドラゴンスピーチのように、音声レコーダーに保存されたものを、コンピューターで読み取ってデジタル化し、複数人で一斉に修正するのが常のようです。
今日も企業に編集した直後の映像ファイルを送るのに、セキュリティー上、複雑なファイル交換システムを経由する必要があり、担当があたふたしていたので、援護しました。
デジタルもそれなりに取り込まないと、危ない時代がやってきました。デジタルを使う意味は省力化&合理化。個性はその上に乗せるべき!と思うのです。