デジタルとアナログの融合ポイント

デジタルサイネージを主要都市の駅構内で見かけることが多くなってきました。

写真 2016-02-05 14 52 21以前は紙で切り替えてやっていたものが、いつの間にやら大きいものは4Kのパネルサイズもあり、映像も写真もグラフィックも表示可能。まさに百花繚乱のなんでも表現できる時代になってきました。

TVからCMが飛び出してきている。身の回りでもTVを見る人は圧倒的に減ってきましたが、ネットがすべてを吸収しているわけではありません。

P1080109その空いたスポットを探して、みんなが動くところにCMがさまよっているように見えます。

操作はできないが、天気予報、ニュース、CMが順繰りに流れるものが一般的ですが、最近は、路線図などマルチパネルをタッチしたりスクロール操作させるものも出てきました。(この行為・・みんなに見られるのは恥ずかしい・・・)

P1080102アーティストにとっては作品が流れるところが多様化するのは楽しいと思いますが、やはりそれぞれ特性に合わせた見せ方が必要であり、4Kサイズでも縦表示だとしたら撮影方法も変わりますし、通行人に見せるためのコンテンツ制作ノウハウが必要です。もちろん4分割して上は動画で下が写真や文字群というマルチ構成さえ可能です。

所要時間の中に何をどれだけ詰め込むか含めて、結局は新しいジャンルでの経験を積み重ねるしかないのですね。

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