紅白に近藤真彦、松田聖子、レベッカなど懐かしいメンバーが出演。あらためて考えると、NHKの紅白は、なんだかんだで究極のライブ。
視聴率も実際の閲覧者も減少したとはいえ、まだまだ多い大衆メディア。娯楽がなかったころは、テレビが大きな役割を担っていました。
かつて、大型トレーラーなどに商品を積んで地方を回りながら、苦労して個別に主婦に売り込んでいたメーカー。テレビを開発した途端、テレビで効率よく商売ができるようになりました。
1953(昭和28)年2月1日にテレビ放送が本格的にはじまったテレビ放送。それから62年が経過しました。
インターネットとスマホ、タブレットが発展し、一部の権益者のモノだった放送から、誰にでも発信者になり、閲覧者を集められる通信時代の到来。
ツイキャス、Ustream、YoutubeLive、LineにTwitterの生中継機能は少しづつテレビのユーザを奪いながら、独自の進化、コミュニティーを形成してきました。
CMにアップするだけでモノが売れた時代から、ステマなどむしろそれが逆効果になりました。そして2016年はさらなる分散とユーザー主導が進んでいくでしょう。
大手でも一瞬で危うくなる時代。ビジネスもアイドルもユーザ目線のところが生き残る、誰にでもチャンスがある新しい時代の幕開けです。