講義をされるお仕事の方には、映像は相性がとってもいいと思っています。特に、黒板にチョークや、ホワイトボードにマーカーといった組合せには、新しい教育スタイルとしてぴったりだと考えています。
この書いて見せて話すという工程は、もっともITの進化の恩恵をもらえる領域であります。だから英語レッスンや学習塾などどいっきに進んだのですが。
しかもタブレット手書き全盛時代、ホワイトボードなど見えずらい行為を置き換え、手書き画面を同時共有するなど、ユーザ側にも恩恵が得られる領域が残されています。先生はITオンチも多いのでこれは反対も多いでしょうが(もちろんユーザ側に端末が必要=遠方に向く)
配信コンテンツ設計
過去のグループウェア経験を元に、お金をかけないやり方を考えてみました。囲い込みの仕組みにはまると、お金が出て行くだけでなく、下手をすると、e-learningにありがちな無駄な機能満載がかえって利用者側の不便に繋がることがあります。
基本的な考え方
一般著名な仕組みを、組み合わせて使うのがリーズナブルでしょう。Youtubeライブを使う場合は、誰にでも見られる形で、お金を取らない手段を、その他は、ニコニコ動画など、有料の配信サービス、または配信時に保存するなどして後日ブルーレイやDVDなどで置き換えするのがいいと思います。(フリーミアム方式か)
個人情報保護の問題うんぬんかんぬんというものがありますが、マイナンバー制度で個人資産筒抜け、Facebookで医者もびっくりの食事や家族の写真満載の現代、隠すほうがおかしくなっている気がしています。
講義本体:
Youtube Live、またはニコニコ動画など、有料の配信サービス
※PC,スマホ、タブレット閲覧可能
※ライブ終了後は、自動的に録画に移動
講義中のコメント:
Youtubeライブ内チャットまたはLineなど
※簡易な当日の連絡向け(例.音がとぎれる、質問、文字が見えない等)
※Googleにアカウントが必要
各種連絡:
メーリングリストやLineなど
4.ディスカッション情報:
流行は、この部分をSNSにするかもしれませんが、やはり個人的には、掲示板がいいのではと思っています。
(掲示板の機能)
<仕組み選びのポイント>
- 簡単&気軽であること(管理人委任含む)
- 無料の仕組みは、情報を閲覧されることもあり。またサービス停止、縮小、有料化など相手に依存する
- 大事なデータは極力シンプルな構造で取得すべきこと
Facebookなど、DBに依存するものは、過去の閲覧含め データが紛失していしまうリスクがあること
※利用者側の保守(バックアップ)に限界あり - 動画配信環境はUstreamが日本法人撤退するように、相当の財力が必要なこと。YoutubeはGoogle資本で当面安泰&無料であること(ゲーム配信含め、個人、法人の生中継ニーズが増える)
あらためて掲示板時代は、いちばん気軽な交流場所だった気がします。 |