正真正銘のパワースポット

意識したつもりはありませんが、不思議な縁で天皇誕生日の本日、神社に行くことになりました。(偶然にも皇太子さまが来られ、国宝指定が決まった檜皮ぶきの屋根がある神社で、宮中の四方拝で遥拝される一社)

この数日、再度 暖かさの揺り戻しがあった中、山の奥にあるこの場所はとても冷えていましたが、気持ちよかったです。道中の森林の中を歩く工程で、階段をまたぐ度、今年の反省点がみえて、、心が洗われたような気分になりました。

楠正成さんのクスノキがあるのも驚きでした。

現地では、お茶をもってきてくださった人が巫女さんだったので、サラリーマン時代では体験できなかったシーンに驚きました。

古事記によると、第16代 天皇の仁徳天皇は83歳で崩御しましたが、そのお父上である応神天皇が祀られている神社。

当然、仁徳天皇の政治には大きくお父上の考え方が入っていると思いますので、応神天皇が何を考えておられたかなど、また改めてお聞きしたいものです。

お話しの途中、PowerSpotの話になりましたが、そもそも神社そのものがパワースポットであることが解りました。無理に何かをつくると変なものがよってくるのもしかり。

いずれにせよ、神道は**教ではなく、道なので、現代に生きる悩める人々が進むべき道を、ぜひ一般人に解りやすく教えてもらいたいものです。

  • 学ぶ=まねぶ=神を真似る
  • 祭り=まごころを釣りあわせる
  • 考える=神帰る

神道は祖先道、人の道、つまり人道(じんどう)のにごりが取れれば神道にいきつく といいます。

それぞれが自身の使命を考え、祈ってケガレを払い除き、神と心を合わせて、神と融合する。それぞれが役割をまっとうすることで、国全体が悟っていく。。。

こんなすばらしい教えをぜひ、精神で病み、生きがいをなくす人々に届けてほしいと思います。

天皇の願いは、国民の幸せを願うこと。毎日四方拝みをなさる神さんの誕生日にふと、普段学んだことが身に沁みた一日でした。

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