雨が振っても、なぜか現場では晴れる…
なんて晴れ男なんだろうと、朝からプチ天国を味わいながらのロケ。
この直後に５時起床の眠気が一気に冷める出来事があろうとは…なんと待ち合わせに音声さんが来ないというハプニング。駅が駄目なら携帯電話、今は当然のこと。
しかし電話に出ない、繋がらない。
待ち合わせ電車ドアは閉まる寸前まで待ったが見つからない。
それから１時間半の工程の中で様々なリカバリーショットが目に浮かぶ。
今日は鼻マイク、そして二カメは諦めざるを得ないことをどお客さんにお詫びするか、別の代理を急遽手配するか、いやそれ以上に、本人は事故に合ってないのか、体は大丈夫なのだろうか？といった心配が増大化する。
運の悪いことに、現地の待ち合わせ駅の変更通知が伝わっておらず、万が一電車は同じでも、出会わないだろうと思っていたら奇跡が起こったのである。
なんとほんとに乗っていて、最後の駅で一駅違いですれ違い、されど現場には離れたお客さんの事務所に訪ねてきたという連絡が入ったのです。これは奇跡、あと事務所に数分遅れていたら現場には参加出来なかったのですから。
お客さんの大勢を巻き込む映像の仕事がいかにシビアか、いかに携帯電話に頼っていたかと思い知らされ、対策に想いを巡らせた一日でした。あと、250キロ以上のタンカーに対し、ださいロープを使った時の、リスクも。