結婚式でオリーブの苗木を贈られる方が増えています。
もう数知れず対応させて頂きましたが、家族や関係者と健康と安寧を願う気持ちがオリーブを通じて伝えられるというのは、なんとも関係者としてはうれしく思います。
お世話になった両親や、子供を授かったときの記念樹に、大事な友への新築祝い、お店オープン時のサプライズプレゼントとしても好評なのは、世の中がオリーブブームということもあるかもしれませんが、オリーブの葉っぱが太陽光を受けて銀色のきらめく姿が洒落ていること以上に、台風で倒れても踏まれても復活する強さが原動力なのかもしれません。
何千年も生きたオリーブの木があるように生命力の強さは、表現しがたいものがありますが、人間にはオリーブオイルの油のように酸化しにくく、腸のお通じに良い絞っただけのジュースが、容易く手に入れる環境が天から与えられていたことに驚きを感じます。
珍しく人気のない難波 グリコ前（ひっかけばし）
だからかつてノアの箱舟で鳥がくわえてきたオリーブの枝を見て土地を知ったお話しや、各種神話に１ドル紙幣に刻まれたオリーブの話、赤ちゃんでも体の保湿に使って、飲ませられるオリーブジュース（オイル）の存在は、平和と強さを兼ねた木であり、健康にも役立つということに疑いがありません。
さらにさらに、四つ葉のクローバーのごとく、オリーブにも二股に分かれた葉っぱを見つけることができます。どう見てもハートマークに見えるため、これも幸運、ハッピーを伝えるアイテムになります。
ハートというのは、カップルや愛を現しつつ、心臓をも意味する深いアイテム。
一歩間違えれば合理的にガチガチ、がんじがらめの世の中にも見える現代、精神の病が増えないよう、こういう精神的にゆとりあるアイテムは手にしているだけでうれしくなります。
からだも精神も健康にいこうじゃありませんかねぇ