HDRは果たして主流になるのか

次世代 主流の液晶大型テレビは、4Kなのは間違いありませんが、どうやら 、ここにHDRが加わることが 前提となるようです。

 

4Kはもう時代遅れ? テレビの新しい高画質「HDR」とは何なのか

4Kはもう時代遅れ? テレビの新しい高画質「HDR」とは何なのか HDR技術では、光を記録する範囲を現在の100nit(nitは明るさの度合いを示す単位)から最大で10000nitまでと、一気に約100倍も拡大。

そして表示するテレビもHDRに対応することによって、現実さながらの光の世界をテレビの前の視聴者に届けようとしているのだ。 テレビから放たれる光が太陽のようなまぶしさをもたらし始めたら、単に情報量を増やす技術だった4Kを超えるインパクトにつながる。

 

高画質+アルファ

image次のネタがないからといっても、これは恐ろしいほどの違和感を感じます。しかもイマイチ人気のないブルーレイも UltraHD Blu-ray に進化するようです。

image4Kだけは、すでに新型PCでは低価格CPUであっても、標準のエンコード、デコードをサポートし、新型iPhone6S,6S Plusで ネイティブ撮影&編集を唄いましたから、もう時間の問題でしょうけれど。

思い出せば、各社が 付加価値アップに 一生懸命がんばった3D テレビ戦略は、当然のごとく終わりました。今度はHDRって・・・・いったい誰がトレンドを決めているのだろうと、不思議に思います。

 

いまいちな進化

確かにキーワードだけを捉えれば、光の世界を見せるとリアルになるのは間違いありません。しかし現在の環境で、アニメのフラッシュで目眩や気分を害する人がいる中、これはもっと強烈な 障害を起こすことは目に見えています。

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市役所での打合せ帰りに、きれいな虹があらわる。グラデーションがすごい。

例えば、微妙なグラデーションや 淡い描写が味の絵はことごとく、おどろおどろしい映像になりそうです。特に、今日、突然雨があがって空の彼方に見えた虹すら、すごいコントラストでしか味わえないようになるのかもしれません。

 

目が寿命よりも早く衰える

imageコントラストが強いものは、すごく目に負荷がかかることは実感しています

すでにスマホ、タブレット漬けで小学生すら大半が メガメユーザの今、さらに、目をおかしくする。iPad miniやスマホをやり出してから、目の強烈な痛みを覚える今、ますます目を駆使させる仕組みばかりになることを鑑みると、未来の人間はいったいどうなるのか、 不安になります。

それ以上に 映像の編集マンが泣いてしまいそう。

image一生に一度しか受けられないという白内障の手術。30年しか持たないとのことで、逆算して、63歳で受けた人がいますが、その手術を受けてすぐに、目がおかしくなった人を知っています。これは糖尿病が原因だったといいます。

いろんな方向から目が悪くなる。本当に目は寿命よりも短くなってしまったのかもしれません。

 

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