眠いながらの閲覧
本日、2時から朝4時過ぎまで、サンフランシスコで行われたApple社のスペシャルイベント Keynoteを見ました。
実は翌朝7時半起きで、2件、17時頃までぶっ続けの大事な打合せと、会議があるにも関わらず頑張りました。(歌で果てましたからワンモアシングスがあったかは不明)
閲覧理由は、Apple社の動向は、一部当社ビジネス直結の部分もあり、その他プレゼンのやり方や、撮影、生中継の方法など参考になることが多いからです。
Microsoft?
今回はiOS以外の端末として、Windows10搭載のMicrosoft Edgeでも見られるとのことでしたが、なぜだか不思議でした。
確かに企画さえ合っていればどんなストリーミングプレーヤーでも見られるというものの、突然の意図が解りませんでしたが、まさかまさかのMicrosoft登壇で、まさかのプレゼン入りだったからだと理解しました。
生中継に関して
iPad miniで閲覧中、初回の方で一度だけ、強制的に再生画面が終了されましたが、とても映像は安定していました。世界中から相当数のアクセスがある中、エンジニアや体制について想像するだけですごさが伝わってきます。
しかもオプションを見る限りでは、いずれ字幕も出てくるのだろうと思います。
大きなiPad
ちょっと前に書いたような気がしますが、板が超高速になってビデオ編集などができるようになる時代が実現した気がします。2画面しか分割出来ないのは微妙ですが、Apple公式の入力用のペンが出てきたのには驚きました。
筆圧感知はもちろん、液晶面に手のひらを置いたまま、ペンだけを認識していました。デモ動画ではとても美しい線を描いていて、手書きの工程を動画化するソフトと組み合わせると、面白い効果が出来そうです。これはお絵かきツールとしてある程度の地位を確立すると思います。
グラフィック性能含め、全体のスペックが劇的に良くなったことで、リアルタイム3Dレンダリング表示など、解りやすく、必要データをちりばめられることで、治療方針をより決めやすくなり、医療現場での利用も増えると思いますが、結局はアプリ次第でしょうか。
業務的には、企業のオリジナルiPadケースを作っているだけに、ipad mini2 32GB版が廃止されてないのは、非常にありがたかったです。気まぐれにサイズが変わると悲しい。
Apple TV
一代目を所有しています。新バージョンは、Siriを手に入れ、ゲーム含めたアプリのサポートと、閲覧しながらの割り込み機能の充実、さらには専用リモコンまで変更してリニューアルしました。
APIを公開し、ネットショップのようなものも盛り込んだのは驚きですが、テレビの座を奪えるかは疑問でした。
期待していないiPhone
デザインは気になるものの・・・・
さすがにiOS9で進化するとはいえ、ハードの順当な性能アップだけでは、ニュース性に欠けるため、テーマにもならないと思っていましたが、思わぬ3D touchなる機能が出てきました。
長押しした際に、Windowsでいうところのショートカットが出てくる感じ。確かによく考えられている機能だと思いますが、ハード依存部分が出てきたことで、指紋認証同様、iOSのバージョンアップで、数字だけは同じでも、実際にできる体験がばらけていくリスクが増えました。(個人的には指紋同様、不要な機能)
いずれにせよ、iPhone4Sをdocomoで使っている現状、アップグレードする必要はまったくないと判断しました。(お金がないだけ・・笑)
映像マンとして気になること
ビジネスで使うことを考えると、iPad Proが高性能だからといってもやはり、編集は使い慣れたEdiusが一番。となるとSONYの4Kタブレットの方が使いやすそうです。値段を無視すれば。ビジネスで使う場合、トラブル対応が必須ですがタブレットはブラックボックスでダメ。
iPhoneに関しては、やはり4K動画の撮影と、編集ができることがヒットです。特に撮影では、デモ中に表示されたステディーショットが印象的でした。とてもスムーズ。三軸アイテムと組合わせると、無敵になるかもしれませんね。
知人の自宅で4K映像を見たときに思った、被写界深度が浅い映像より全部にピンがあった方が気持ちいいという感情。ひょっとすると画面サイズが大きくなればなるほど、その傾向が高いのかもしれません。
一眼レフでもまだまだ見た目の違和感があるビデオ撮影。カメラマンがiPhoneで4Kを撮っているシーンは、誰の目にもチープで哀愁漂う絵になるのは間違いありません。