クリエイトにはハングリーが必要?!

GIMP画像編集プログラム

Photoshop5を長らく使ってきましたが、WindowsXP以降のWindows7にインストールできなくなったため、いろんなソフトを探してきました。

今は、万能ではないものの、無料のGIMPが一番お気に入りです。General Public License (GPL)と呼ばれ、様々なOSで使用できます。最新バージョンは2.8です。

blog1とても軽快に動き、モバイルバッテリーで駆動するLivaPCにも導入して、iPad mini経由で使っています。Photoshopに慣れている人なら、イライラせずに触っていると、次第に解ってきます。個人的には、レイヤー、マスク機能や、電脳はさみ、ぼかしツール群をよく使います。

文字入力は多少くせがあり、別のソフトを使うこともありますが、いずれにせよ 貧乏人には ほんとありがたいことです。

マニュアル冒頭の分

1.1. GIMP をつくったひとびと
最初期の GIMP は Peter Mattis と Spencer Kimball のふたりによって作られました。 今では数多くの開発者がこの制作に携わり、 数千もの方々がサポートやテストに関わっています。 現在、 GIMP の提供は Sven Neumann と Mitch Natterer をはじめとする沢山の GIMP チームのメンバーによる共同でなりたっています。

Adobe社のソフト群

blog2恐らく世界中のシェアNO1と思いますが、必要なソフトを必要期間レンタルというオンデマンドと、クラウド上で常に最新機能を使えるという、売り手も買い手も便利な仕組みかもしれません。しかし冷静に考えると、人気の低い機能など、あるバージョンで廃止されても文句はいえません。また納品日にサーバーがダウンしたらどうなるのでしょうか。

やはり古い昔の人間としては、ソフトを買い取って、自分のものにする方が気持ちが安定します。多少バージョンが古くても、力技でやれる能力や気力は失いたくないと思っています。これは物欲時代の古い考えかもしれません(笑)

でも、ネットもモデム時代は料金と時間のにらめっこで、節約しながら使ってましたが、ADSLで使い放題、モバイルはイーモバイルで使い使い放題になってから、時代が動いたように思えます。みんながフリーに走ると、また変わるかもしれません。

それを理由に、改悪し続けたEdiusがV9出荷のようですが、V5やV6でストップするなど、アップグレードパスから落っこちたユーザへ、乗り換え価格なるものを設定しています。毎回3万近くを出してきたユーザだけを優遇するのではなく、いっきに新バージョンにジャンプアップ新規購入できる仕掛けです。経営者側先のような考えがあるのかもしれません。

 

懐かしい話

ベクトルデータでの扱いは今でもFlashが抜群に簡単で、今も現役なのは嬉しい限りです。XP時代から使っているVJソフトもswfファイルを読み込めるので、いつまでもオリジナルの特殊効果をイチから生み出せますセンスはともかく絶対人と被らない。例のデザインぱくりのデザイナー連中に聞かせたい。(笑)

Photoshopも当時から影の機能すらなかった時代のバージョンから使用していて、特殊効果を、個別につくる技をネットや図書でずいぶんと練習し、覚えていきました。

PhotoshopのPSDファイルをAfterEffectsに読み込んで、乱れたレイヤーの順序を修正することからスタートしていたのも懐かしい思い出です。またFlashで作成したswfファイルをQuicktime経由で読めたことで、AfterEffects側での文字操作(縦長の面倒なパネル操作でのベクトルデーターいじり)が不要になり、作業負荷が激減しました。

今では、ワンボタンで簡単に出来ることが増えた分、誰もが同じような見た目になり、個性が無くなっているような気がします。

一昔前も、斬新な技が生まれるどころか、フィルターがないから出来ないと、無駄なバージョンアップ費用を払い、さらにはフィルター群が出るたびに購入する。しかもフィルターでのカスタマイズは行わず(マニュアルを見ることすらしない)、デフォルト適用の見慣れた効果氾濫した時代もあったように思います。

だらだら書きましたが、なんせクリエイトするには多少、ハングリーの方が良いというお話です。インタビューのミスや癖など、カットし続ける作業を自動修正してくれる機能にはあこがれますが。。。(笑)

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