医療の変化とおくすりの役割

P1020747」や「」で治す医療から、クスリや機械操作がトレンドの現代、医療はまさに科学優先の対処療法システムになったといえます。医者に技術があっても働かせてもらえない。食の世界と同様に菌は善玉、悪玉、見境なく殺す。人間の体は免疫システムを支える腸内フローラ(大量の微生物)が住んでいるとしても。。。

救命救急でなくても、病気の要因を深く検討するよりも目の前のものをまずはやっつける副作用は出たらやっつける。こうしてあなたのクスリの種類は増え、副作用とコストと体のダメージは蓄積される。特に癌との戦いはあなたが高齢者なら、よほどの智慧と覚悟をもって臨まないと、その時点で健康寿命は尽きるかもしれません。

クスリはあくまでも緊急事態において即効性を要する際に使用する。過剰に服用を続けると、自身の持つ免疫の働きが悪くなる。特に身近な便秘薬であっても、また糖尿病治療で便秘の副作用を補う下剤や、抗生物質、放射線治療、ナチスの毒ガスが起源の抗がん剤など、自身の免疫システムを破壊する物質の適用は、最小限にすべきなのです。

お医者さんも人間。投資額は莫大で開業にかけた億単位のコストの回収は不可欠。複雑化した病気の診断ミスもある。医療技術を妨げる学閥争いがあり、診療時間を引き延ばす外科、内科の縦割り制度も変わらない。医者と製薬メーカーの関係性もある。

患者としてセカンドオピニオンは当然であり、葬儀の際のお坊さん同様、お医者さんとの上下関係はありません。けっして意見を鵜呑みにすることなく、自身の強い意志で、図書や、インターネットで情報を調べ、あなた自身が、先祖から受け継いだあなたの体を防衛する義務があるのです。

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