食が病気をつくる

3年前のデータながら、興味深いデータを発見した。富裕層と一般庶民、低所得層と呼ばれる人達の死因原因トップをグラフ化したデータ。国をまたいでいるところが振れ幅が良くわかる。参照元

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ご想像のとおり、お金持ちは食に対して高額を使うため、それがどのような結果になっているか、どんな病気を引き起こしているかが良くわかる。

低所得国は当然、不衛生からくる感染症や、血液の病気が多い。それに対する病院施設やサポートも少ないため、感染症、エイズ、マラリア、結核、そして栄養障害といった根本的な食不足も露呈している。

一方で、中所得で現れ始める糖尿病に加え、高所得国では、アルツハイマー高血圧、それに大腸がんが入ってきている。

 

先進国での病気の要因?

衛生面が発達しているとされる高所得者層が多い先進国では、感染症が少ないとなると、病の主要因はどこからだろう。

いうまでもなく食事。メシの内容が起因しており、それも甘いもの、肉、油の取りすぎと、運動不足といった複合的な現代病であることが想定できる。

しかしアルツハイマー認知症がこれほど高い率になるとなると、食の怖さをまざまざと見せつけられる。市町村での徘徊老人は完全な社会問題だ。人への迷惑という点において、元気で力持ち なアルツ老人にだけはなりたくない。

かつて問題となったプリオン、病死肉をいつの間にやら食べさせられているのか、インジェクションで油を足したり、肉を合体させたり触感と価値を高める食肉の世界はまだまだ見えないことが多い。

また高価だから体に良いわけもなく、自らを守るために、安易にお薬に頼らず、自身で調べ、健康寿命を高めるしかないということになる。

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