今日は舞台?でエセPAしてきました。スイッチングという名の由来は、ひょっとすると、ビデオだけではなく、あらゆる機器・ソースや照明の調光や再生音量など、イベントなどの現場で、次々と切り替えることだったのかもしれません。
現場での仕事
まだ学生さん?とは思えないほどの実力ある方々のオペラを2本*4講演も間近で聞くと、なぜかこちらまで教養がついて、品が上がったような気になるから不思議です。
うまく表現は出来ないのですが、かつて役者や楽器奏者、歌手など、一芸に秀でた人たちは、ほんと一握りの狭い活躍の場を競って、しのぎを削っていた気がします。
だからとんがったもの、本物が出たのかもしれませんが、実力があっても、ついてなかったり、大人の事情を飲み込めず、気に入られなかったとかで消える人はたくさんいたことも確かです。
何の話?
活躍の場はたくさんあるということ。
TVや映画の影響力はまだまだ大きく、番組発の企画などのオーディションなどへ応募する人は多いと思います。一方で地方から地元アイドルやアニメクリエーターなどが出てくるのも、不思議ではなくなりました。
まだまだ若造が修行中に、偶然 地方から中央に取り上げられて、うかれて&勘違いして一生を棒にふる前に、地方で基礎を鍛えるほうが長持ちすると思います。
地方で地固め?!
各地方の支局へと配信される中央集中のTVネット流通は健在ですが、一気に有名になりたいのでなければ、中央に取り上げられる意味がない気がしてきました。
好きな道で生きるための商業の場が唯一そこしかなかった時代は、やはり仕方なかったかもしれませんが、今は出演しギャラをもらう、有名になってから地方周りで回収するといったルーチンだけが生きる道ではなくなりました。
それを証拠に、元タレントが子供を産んでから、TVの力を借りずもって生まれたセンスでブランドを立ち上げ数億円を上げる例もあるし、そもそも伝えるものを持って入れば、ギャラを得る道が別にある。
また、それを自分で作れなくても、Youtuberしかり、KickStarter ( キックスターター ) など、思いがあれば対応したネットの仕組みが用意されています。
だから、優秀なベンチャーの目利きが出来ないエンジェルとか銀行同様、レコード会社や、TV局、有名プロデューサーやディレクターに媚びる必要がなくなったのだろうと思います。
読み書きそろばんの時代同様、今は映像配信は誰でも可能になっています。役所と組んで、町おこしをやって、ドキュメンタリーでYoutubeで見せたっていい。
これからのビジネス
そしてこれからは、Youtubeから商業サイトへリンクも可能なので、直接ユーザに物を売るワークフローさえ簡単になってきます。テレビを見て、商品をすぐに欲しいと思っても、買う手段がアクトビラ?では、操作性が悪すぎる分、ネットの方が圧倒的に近道。
朝5時に起きて寝ぼけながらも、本当に面白い時代になったなぁと感じた1日でした。