時代は公共文書に手書き!

みなさん 手書きしてますか?

    • 差別化のために使ってもいい!
高価なPDF書き出しソフトは不要

高価なPDF書き出しソフトは不要

  • 楽をするためにやってもいい!
  • 人を驚かせるためにやってもいい!
  • デジタル保管するためにやってもいい!

あらためて手書き!特にタブレット上での手書きは、デジタルならではの恩恵がたくさんあると感じた一日でした。

 

手書きとデジタルの融合

ご存じの方も多いかもしれませんが、iPad上に描いた手書き文字をダイレクトに文字認識する機能はすでに実現されています。当然、筆跡が解る分、書いた後をスキャンして読み込むよりも精度が上がることが推測できます。

というより、もっと時代は進んでいて、講演会の記録をタブレット上で手書きメモを残していると、メモ上のある手書き文字をクリックすると同時記録された音声がまさに手書きした時間まで戻って、頭出し再生されるという高度なものもあるのですから驚きです。

先日は講演などの声を記録するだけで、文字で検索したら頭出しできるソフトを見つけましたが、これまた たまげました。また機会があればご紹介します。

写真 2015-05-12 15 55 47元に戻って・・・デジタルでの手書きで感じたのが、PDF上への手書き。情報のやり取りがデジタルが主になった今、たとえば公共サービス、役所などのHP上にある申請書類はPDFだったりします。これをダウンロードしてその上から書けば、鉛筆も使わずに文字を書けるようになるのです。

 

印刷して上から描いた方が早いんじゃ?

そうはどっこいウサギさん。今はベクトルデータで文字を書き残すソフトもたくさんあって・・・つまり、文字単位での移動や拡大・縮小はもちろん。色も変えられるのです。さらには、コピーアンドペーストが可能となる となるとなんとなく恩恵が感じられるのではないでしょうか。

そう、役所の資料は会社の住所や名前、はたまた電話番号といったものを容赦なく何度も書かせる資料が多いのです。

そして極め付けはワープロ文字も混在できること。そして文書自体をコピーするなど将来のために保存しておけるのです。

PowerPointでつくったアルファチャネル付の画像

PowerPointでつくったアルファチャネル付の画像

役所の資料に手書き文字

役所の資料に手書き文字(恥ずかしいのでボカシ)

さらに印刷もPDF可能なものも多いので、元データの文字や図形がベクトルデータなら、手書き文字含めてどこまで拡大しても、綺麗ということ。つまりどんなサイズにも荒れずに印刷可能ということなんです。ベクトルデータなら動画素材に流用すればAfterEffectsなどで楽しく遊べます。

 

PDF資料に手書き文字

ということで、市に企画書を書くのを手書きでチャレンジしてみました。PowerPointで作ったカラーのイラストも載せてカラフルなものが出来ました。手書きで枠からはみ出たものは、最適なフォントサイズになるよう縮小したりコピペしています。

本来は、助成金だったり、報告書だったり、市民に平等に伝える手段としてWORDやEXCELだったらいいのですが、市民が所有していない可能性があるので、落としどころはWORDやEXCELで作ってPDFに書き出すパターンが多いです。

 もっとも文章をつくる根本の部分と、自身の手書き文字の汚さだけはどうしようもありません。また手よりタブレット用のペンの方が書きやすい場合も多いです。(笑)いずれにせよ、デジタル時代だからこそ、書家さんが活躍する時代になるのかもしれません。

 

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